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Fate/magic girl−錬鉄の弓兵と魔法少女−
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コラボ『剣製の魔法少女戦記&F/mg』第一話 魔法使いがやってきた!?後編
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の事が知られている可能性が高いか。

「シホ、フェイトからリンディさん達にシホの事が伝わっているかもしれない。
 もしリンディさんやクロノが来たら魔術師として接してくれよ。
 一応、俺達にとっての魔法使いも説明しているから、魔法使いなんていったらややこしい事になる」
「了解。気をつけるわ」
「頼んだぞ。
 さて俺も行ってくるよ」

 シホのお弁当を鞄に入れ、学校に向かおうとしたときに鳴る電話。

 なんか嫌な予感がする。

「はい。衛宮です」
「リンディです。
 朝早くにごめんなさいね。
 シホ・E・シュバインオーグさんと話したいのだけど」

 予感的中。
 シホの方に視線を向けると誰から電話がかかってきたのかわかったのだろう。

「想像している人だ。
 俺が学校行くからうまくやってくれ」

 苦笑しながら頷くシホに受話器を渡して家をでる。
 さてさて、ややこしい事にならない事だけ願っておこう。




side リンディ

 昨晩にフェイトから聞いた、士郎君の親戚を名乗るもう一人の魔術師。

 本当かどうかは別にして士郎君の親戚を名乗っているのだから話し合いになること気にしながら、士郎君の家に電話をかける。

「はい。衛宮です」

 もしかしたらもう家を出てしまっていたかもしれないと少し心配したけど幸い間に合ったらしい。

「リンディです。
 朝早くにごめんなさいね。
 シホ・E・シュバインオーグさんと話したいのだけど」

 でももしかしたら電話に出てくれないかもと心配したのだけど

「……もしもし、変わりました」

 幸いなことに出てくれた。

「出てくれてよかったわ。
 フェイトさんから聞いたんですけど、あなたが士郎君の親戚で魔術師でもあるシホ・E・シュバインオーグさんかしら?」
「耳が早いですね」
「ごめんなさいね。
 士郎君以外の魔術師が発見されたのはあなたが二人目だから是非とも接触してみようと思いまして」
「自分で言うのもなんですけど、私が話が通じる魔術師でよかったですね。
 もっと気性の激しい人物だったらあなた達魔導師という存在に興味を持ち実験材料にする魔術師もいるでしょうね。
 そこのところを少し気をつけたほうがいいですよ。
 興味本位で魔術師に手を出したら手痛いしっぺ返しを受けることになりかねません」

 耳が痛い言葉ね。
 士郎君からも魔術師に対する注意は何度か言われた事がある。

「ええ、危険は承知しているわ。
 でも士郎君の親戚なら信じることは出来るわ」
「甘いですね。
 でも信用してくれるのはありがたいことです。
 さて、それでは改めて自己紹介をシホ・E・シュバインオーグ、魔術師です」
「私は時空管
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