ターン24 青い瞳は何を見る
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ンス 攻2800→3300 守2200→1800
ヒゲアンコウ 守1500→1100 攻1500→2000
ハリマンボウ×2 守100→0 攻1500→2000
オイスターマイスター 守200→0 攻1600→2100
それにしても、今日のユーノは一体何が狙いなんだろう。確かに、今呼び出してたモンスターたちの守備力はヒゲアンコウ以外お世辞にも高くない。高くないけど、なにもウォーターワールドで0にすることはないんじゃなかろうか。
「ならば俺のターン!俺は手札の、正義の味方カイバーマンを通常召喚!」
「!?」
意気揚々と自分が印刷されたカードをデュエルディスクに置き、カイバーマンを召喚するカイバーマン。いや、カイバーマンのカードをデッキに入れること自体は何もおかしくはないんだけど………なんかこう、分身の術を見てるような感じだ。あ、でも細かいところとかちょっと違うかも。
正義の味方 カイバーマン 攻200
「そしてカイバーマンの効果発動、このカードをリリースすることであるモンスターを特殊召喚する」
「あるモンスターってまさか」
「ああ、海馬瀬戸の忠実なるしもべ!」
「見るがいい、そして慄くがいい。降臨せよ、青眼の白龍!」
カイバーマン(カード)が光に包まれ、その光の中から巨大な一匹のドラゴンがその姿を見せる。あれがソリットビジョンで見る生のブルーアイズ……すっごい、初めて見た!
青眼の白龍
通常モンスター
星8/光属性/ドラゴン族/攻3000/守2500
高い攻撃力を誇る伝説のドラゴン。
どんな相手でも粉砕する、その破壊力は計り知れない。
ブルーアイズは守備力2500………あ、そうか。ユーノがウォーターワールドを張ったのは展開したモンスターをどうこうするためじゃなくて、シーラカンスの攻撃力を3000以上にしてブルーアイズを攻撃表示で出させないためだったのか。
「攻撃力3300のシーラカンスで攻撃を防ぐつもりか?甘いな、手札から魔法カード、滅びの爆裂疾風弾を発動!このターンブルーアイズの攻撃を放棄することで、貴様の場のモンスターを全て破壊する!」
強烈な光が弾けて、思わず目を閉じてしまう。光が収まって目を開けた時には、ユーノの場に残っているのは小さな牡蠣が一つだけだった。
「オイスターマイスターの効果によって、このカードが戦闘以外で場から墓地に行ったからオイスタートークンを特殊召喚するぜ。さらに2体のハリマンボウの効果で、ブルーアイズの攻撃力は合計1000ポイントダウンする」
オイスタートークン 守0 攻0→500
青眼の白龍 攻3000→2500→2000
「ふぅん、少しは考えているようだな。いいだろう
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