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【完結】剣製の魔法少女戦記
コラボ集
コラボ第二話   『平行世界にいっちゃった!?(後編)』【剣製の魔法少女戦記&F/mg】
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べおわった後、食器を片付ける作業をしている最中、

「あ、士郎。ちょっといい…?」
「ん? なんだ?」
「昨日泊まらせてもらった部屋に魔法陣を敷いてもいいかしら?
手は早めに打っておいたほうがいいと思うから」
「ああ、構わないぞ。
好きに使えばいい。
ただし地下と鍛冶場には触れないでくれよ?」
「了解。テーブルに士郎とプレシアのお弁当置いてあるから忘れないでね」
「わかった。ありがとう」
「気にしないで」

それからプレシアが先に家を出ていき、士郎に食後の紅茶を出して時間を過ごしているとふと士郎が、

「シホ、フェイトからリンディさん達にシホの事が伝わっているかもしれない。
 もしリンディさんやクロノが来たら魔術師として接してくれよ。
 一応、俺達にとっての魔法使いも説明しているから、魔法使いなんていったらややこしい事になる」
「了解。気をつけるわ」
「頼んだぞ。
 さて俺も行ってくるよ」

私の作ったお弁当を鞄にいれて、士郎は家を出ようとした。
その時に突如として鳴る電話。
それで士郎がすぐに受話器を取り出てくれた。

「はい、衛宮です」

誰だろう、と思っていたがしかしてその相手とは士郎の予想通りの人物だった。
士郎が受話器を差し出してきて、

「想像している人だ。
俺は学校に行くからうまくやってくれ」

「(ああ…なんか士郎の予想通りの展開になってきたわね。
リンディさん、展開が早すぎだと思うのよ。私は第二魔法を使用するための魔法陣の準備をしたいというのに…)」

心の中で愚痴っても仕方がない。
士郎も受話器を差し出してきているしここは話をする事にしよう。

「……もしもし、変わりました」
『出てくれてよかったわ…。
フェイトさんから聞いたんですけど、あなたが士郎君の親戚で魔術師でもあるシホ・E・シュバインオーグさんかしら?』
「耳が早いですね」
『ごめんなさいね。
士郎君以外の魔術師が発見されたのはあなたが二人目だから是非とも接触してみようと思いまして…』
「自分で言うのもなんですけど、私が話が通じる魔術師でよかったですね。
もっと気性の激しい人物だったらあなた達魔導師という存在に興味を持ち実験材料にする魔術師もいるでしょうね。
そこのところを少し気をつけたほうがいいですよ。
興味本位で魔術師に手を出したら手痛いしっぺ返しを受けることになりかねません」

それで少し言葉に詰まるリンディさん。
だがすぐに復帰してきて、

『ええ、危険は承知しているわ。
でも士郎君の親戚なら信じることが出来るわ』
「甘いですね。
でも信用してくれるのはありがたいことです。
さて、それでは改めて自己紹介を。シホ・E・シュバインオーグ、魔術師です」
『私は時
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