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【完結】剣製の魔法少女戦記
コラボ集
コラボ第二話   『平行世界にいっちゃった!?(後編)』【剣製の魔法少女戦記&F/mg】
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Side シホ・E・S・高町



私は翌朝の事、一同より早く起きて勝手したっるような感じでリビングでくつろいでいた。
時間もある事なので士郎は学校に通っているし、プレシアも管理局に勤めているというので士郎とプレシアの分のお弁当も作ってあげよう。
ちなみに食材は昨日服と一緒に買ったから大丈夫である。
それで準備をしようと取り掛かろうとしたらちょうどよく士郎が起きてきた。
ジャージという格好からしてこれから朝の鍛錬でも行うのだろう。

「おはよう、士郎」
「おはよう、シホ」

お互いに朝の挨拶を交わした。

「朝食の支度には早くない?」
「鍛錬を少ししてから、朝食に取り掛かるからな」
「ならゆっくり鍛錬してきてちょうだい。
どうせ手は空いてるから私が朝食をしておくわ」

ちょうどよかったので朝食は私が作る提案をしてみた。

「なら頼む。
あと俺とプレシアの弁当の分もあるからそっちも頼んでいいか?」
「いいわよ。いってらっしゃい」

それで士郎は工房へと向かっていった。
よし、それじゃ私も作り始めますかね。
しばらくしてそこにプレシアも起きてきて、

「あら、シホさんおはよう。早いのね」
「おはようプレシア。えぇ、帰る手段を見つけるまでは手が余っていますからこれくらいはしないとね」
「そう。それで士郎は…?」
「今は工房で自主鍛錬をしているわ」
「そう」

それから少ししてネロも食卓にやってきてアルトリアも遅れてやってきた。

「アルトリア? どうしたの? いつもより遅いと思うのだけど…」
「はい。少しばかりシロウの鍛錬の相手をしてきました。
死徒になってどう変化したのか確認してみたかったので…。
ですがその心配は杞憂でしたね。
シロウは今も変わらずシロウのままで安心しました」
「そう…」

そして最後にシャワーを浴びてきたのだろう制服に着替えて士郎がやってきた。

「いいタイミングね」

私がそう言うと士郎もちょうどよかったという表情になる。
そして、

「おはよう、プレシア、ネロ」
「おはよう、士郎」
「おはよう」

士郎がプレシア達に挨拶をしている中、私は最後の仕上げに取り掛かった。
今日の朝食は軽めにハムエッグに味噌汁、ご飯にサラダという和食と洋食が混ざったようなものを作らせてもらった。
それを五人でテーブルに着席して、全員で「いただきます」と言って食事を開始した。

「やっぱりシホさんは中身は士郎なのね。
士郎に負けずの味を出しているわ。おいしい…」
「あぁ、確かにうまいな」
「シホの料理は久しぶりに食べましたがやっぱりうまいですね」
「さすが奏者だな」
「お褒め頂きありがとうございます」

それから食
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