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少年は魔人になるようです
第54話 魔人と少年の一日は長いようです
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と、愁磨さん・ノワールさんと、珍しくアリカさんに拉致された。

・・・本当に珍しくアリカさんが楽しそうだった事が、物凄く意外だな〜、と思いつつ。


「その結果がこれだよ!!」
ドガガガッガガガガガガッガガガガ!
「やかましい!!喋っとる暇あったら迎撃せんかい!!」
ガガガガガガガガガガガガ!
「やってるよ!!」

「随分余裕じゃな。愁磨、ノワール。威力1.1倍、速度1.5倍、弾幕3倍で行くのじゃ。」

「「は〜い。」」

「「いやああああああああああああああああああああああああああああああああああ!?」」


―――数十分後


「がふぅ………うぉっふぁ………ぶぅふあ………。」

「ぜぇ………ハァ………ウッ、ゴホッゴホッゴホッ!!」

「ふーむ、技術じゃネギのが上だけど、体力じゃ小太郎の方が上かな?」

「まぁ、慣れもあるじゃろうな。それなのにだらしないのう、小太郎。

明日が本番じゃと言うのに……。今夜は倍じゃな。」


こ、これで・・・・だらしない・・・とか・・・・・。小太郎君、どん・・・まい・・・・・・。

以外なのは、アリカさんが・・・一番、Sだった事だよ・・・。


「っじゅ、じゅぶばざん………。だんで、僕を゛、づれで……ぐはぁ………。」

「最後まで言えよ。そりゃ、小太郎と一緒に居たお前が悪いよ。」

「小太郎君……。うらむ、よ………。」

「ふっざけんじゃ……ない……っちゅーねん………。」

「さ、文句はそこら辺にしとけ。30分たったらクラスの方手伝いに行くぞ。」

「「ぶはぁ………………。」」


僕と小太郎君の体はこれ以上考えるのを止め、意識を手放した。


―――――――――――――――――――――――――――――
subSide 超


「ネギ先生は思ったより役に立ちそうですね。」

「ああ、思ったより良い奴だたヨ。

いざという時、愁磨の足止めくらいには使えそうダ。」


問題は明日までに装置が出来るかどうカ・・・。それはハカセ次第ダネ。

出来ずとも、明後日を待テば安定した出力が出せるんだがネ。

しかし、それでは私が―――


「いや………それはまだ、言うべきではないネ。」

「ほぇ?何か言いましたか、超さん?」

「何でもないネ。それよりハカセ、進捗状況はどうカネ?」

「うーん、茶々丸達が居るからギリギリ間に合うかどうか―――」


これだけは成功させてみせる・・・!!我が王と、妹達の為にも、絶対に。


Side out
―――――――――――――――――――――――――――――


「そういやダイオラマん中だったの忘れてたわ。」と言う悪魔
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