暁 〜小説投稿サイト〜
私と妹
第一話「あの時にもどりてぇ。」
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画面に視線を移した。
このときなぜか、あらためてなぜ敬語で喋り方がお姫さまっぽいのかが疑問に思った。

のように毎週の様に妹と見ていたら私がドはまりしてしまい、今でもものすごく好きで、
他のアニメにも夢中になり、フィギュアなど集めだしてしまった。
そう。オタクになってしまったのだ。

そして今現在の中2の今の妹はこういう。

「そうゆうのまだみてるのですか?あなたもう高1ですわよね?
 わたくしは5年の頃は好きだったけれども、さすがに今はダサいのですよ。
 そして、好きにもほどがあるんじゃないのでしょうか?
 正直、オタクというのは苦手ですのであまり近ずかないでくださいませ。」

とかと言いやがって、あの日から仲が悪くなってしまった。

「私はこの「マジョミカル」というのが神作だといってるだけなのに。
 偉そうな口ききやがって。だいたいお前が最初に見ていたものだろ。」

と言いつけてやりたかったが、これ以上仲が悪くなりたくないので気持ちを抑えつけている。

「あぁ。あの時にもどりてぇ。」

と、とても小さな声でつぶやいた。
でも私はこの趣味をなにがなんでもやめないと
溺愛している「マジョミカル」の主人公ミカルちゃんに誓ったのであった。

「だって大好きなんだもぉぉぉ〜ん!!」


【続く・・・】














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