計画
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してもワクチンとか作るんじゃないのか?」
高「普通の病ならまだしも死体が動くなんて事例は今までなかったでしょう。もし、分かったとしても政府はそれを公表はしない」
孝「なんで!?そんなことしたらパニックが大きくなるのに」
沙「政府側でも死体が動くなんて世迷言流したくないんでしょ?それにパニックを恐れているのよ。」
平「でも、パニックなら今起きてるじゃないですか。」
沙「そこが甘いわよデブチン。パニックが起きたら秩序が崩壊し、民衆をコントロールできなくなる。そうしたらどうなる?あっさりと自滅に落ちるわよ。」
高「だからこそ、自力でどうにかするしかないんですよ。平野君」
冴「高茂君の言うとおりだ。チームだ。チームを作るのだ」
冴子の一言で皆が頷く
高「まぁ、この人数でしたら車での脱出が妥当でしょう。幸い、運転手がいますし」
そう言って静香先生を見る
静「え?わ、私?」
沙「そうよ先生。このなかで運転できるのは先生だけなんだから。しっかりしてよね。」
静「う〜分かりました」
高「とりあえず、使えそうな資材を確保し、早急にこの場を離れるとしましょう。孝君、家族を探すのでしょう?」
孝「ああ、皆の家を順に回ってそれで・・・・あの・・・・」
高「その先を読んでいなかったのですか?まぁ、探した後でも問題ないでしょう。孝君、リーダーは頼みましたよ」
孝「俺?いや、俺より、高茂の方が・・・・・」
高「僕はそんなの真平ごめんですから、めんどくさいですし。」
孝「め、めんどくさいって・・・・・・」
高「それに君には強い決断力と行動力があります。それは皆を引っ張ってくれるでしょう。だからこそ、君に頼みたいのですよ。」
孝「わ、分かったよ。なんとかやってみるよ」
高(あきらかにめんどくさそうな顔してたなwまっ俺はこの方が楽なんでな。自由に動けるし)
孝「じゃあ、さっさとこっから脱出しよう。先生、バスの方はお願いしますね。」
静「はぁ〜い」
その後は必要な物資を補給し、脱出の準備を進め、簡易バリケードをどかす。前衛には高茂・毒島。後衛には平野・宮本が付き、真中に孝などを置いた(自己紹介は事前に済ませてある)
高「じゃあ、逝くとしますか。」
孝「高茂、なんか字が違うような・・・・・」
高「気にしてはいけませんよ。さぁ、出陣です」
そう言って扉を開ける。どこから来ていたのか化け物がいた。高茂は躊躇することなく蹴りをかまし、吹っ飛ばす。同時に近くにいた奴の頭を掴み蹴飛ばした奴の方向に投げ飛ばす。
孝「す、すげぇ・・・・」
冴「白兵戦も得意なのだな。高茂君は」
高「言ったじゃないですか。護身術程度だって。さ
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