本編
第8話 次元震前編
[1/4]
[8]前話 前書き [1]次 最後
―――放課後―――
今日はどうしてかは分からないが、なのはとアリサが喧嘩をしたみたいで、俺はなのはと二人で帰っている。まあ、原因は分かっているのだが
「なのはが何を隠してるか教えてくれないか?誰にも言わないから」
「でも・・・」
「教えてくれれば、協力するよ」
「う、うん、わかったの」
なのはは今までに起こったことを全て教えてくれたけど、解決策が浮かばなかったが、適当に誤魔化すことにした
「龍次お兄ちゃんは驚かないの?」
「ああ、普通なら驚くけど、なのはが嘘言ってないことは分かるし、アリサとすずかには言えないよな?」
「そうなの、どうすればいいかな?」
「この件に関しては誤魔化さないといけないし、別の言い訳を考えないか?」
「嘘は言いたくないの」
公園に向ける道に入る
「だよな?一体どうすれ『ジュエルシードの反応を確認しました』んだ?」
「!?」
なのはもジュエルシードの反応を確認したみたいだが、ここから10メートル以内みたいだ
「龍次お兄ちゃんはここで待ってて」
「いや、無理みたいだ、前を見てみろ」
なのはが前を向くと、そこには2メートルぐらいの大きな犬らしき動物がこちらを見ていた
「ふぇ!嘘!ここでは起こしたくないし、え〜っと」
『ウィン、結界張って』
『了解しました、マスター』
なのはが混乱しているところに結界が張られる
「ふぇ〜!?今度は何で結界まで張られてるの?!」
「誰かがやったんじゃないの?」
「そうなの?って何で龍次お兄ちゃんが結界内に居るの?!」
「さ〜?俺には分からないよ?」
張ったのは俺のデバイスだし、前々から知ってたから別に平気だけど
「ガルルルル〜」
なのはと話していると、動物が唸りだし、接近してきたのを、自分から神速を使ってジュエルシードの目の前に行き、下から蹴り、動物を前方に蹴り飛ばすと、空中で体制を戻し、着地する
「予想以上に凄いな。けど!!」
地面に落ちてた遺志を5個ほど持ち、ジュエルシードのこめかみに向かって投げるが、右にかわされた
「結構本気で投げたのにあっさりかわされたな」
「私がやるから龍次お兄ちゃんは見てて」
「いや、もう少しだけやらせてくれ。今持ってる石4つ投げるまでは」
「分かったの、でも無茶はしないでなの」
「分かってるよ」
あのジュエルシードが空中に飛んでくれれば良いが
石1つを左手に乗せ、残り3つの石を指の間にはさみ、ジュエルシードに向かって投げるが、予想通りに空中に飛んだところを左手に持っていた石を投げ、こめかみをかすめ、ジュエ
[8]前話 前書き [1]次 最後
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ