混乱
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て二人は急ぎ足で職員室に向かった
〜職員室前〜
職員室前には高城と平野が戦闘を行っていた。といっても平野がくぎ打ち機を改造したもので応戦をしていた。
そして、高城の前に一人のそれが現れた。悲鳴は彼女の物である
沙「いやぁ・・・・来ないでぇ・・・・・」
平「高城さん!くそ!弾が!」
平野の持っていたくぎ打ち機は弾切れになっていた。そこに4人の影が現れる。小室孝 宮本麗 毒島冴子 鞠川静香だ
鞠川 静香(まりかわ しずか) 学園の保険医であり、冴子と合流し職員室に向かっていた。
麗「孝!私は右をやるわ!」
孝「頼んだ!毒島先輩!左をお願いします!」
冴「任された!」
そう言って3人は二人の周りにいる奴を駆逐していく。残るは高城の前にいるそれだけだが、誰もが距離的に無理があった
孝「くそ!間に合わないか?」
そこへ、一人の影が入る。高茂だ
高「おやおや、女の子を泣かせるとは許しがたいことですね。あなたには死を持って償ってもらうとしましょう。」
高茂は眼鏡をクイッと上げて、それの頭を掴み廊下の地面に叩き付けた。それは頭が潰れた
沙「ほへ?」
高城は何が起きたか分からないでいた
平「高茂!無事だったの!?」
高「おや、平野君、それは私が死んでいることになってるんでしょうか?そうだとしたら心外ですね。」
やれやれといった感じででる高茂、そして後ろからは琴美が追いついたようだ
孝「高茂だったけ?助かったよ」
高「えぇ、小室君でしたよね?お互い様ですよ。こういう時ほど冷静にならなくては」
孝「ああ、そうだな。あと、孝で良いよ。皆からはそう呼ばれてるから」
高「分かりました。」
冴「無事だったんだな。高茂君」
高「ええ、毒島先輩もお元気そうで何よりです」
そう言って全員、お互いの無事を祝う
高「大丈夫でしたか?高城さん」
沙「え・・・えぇ・・・・ありがとう・・・高茂」
高「声を出せる元気があれば大丈夫ですね。孝君、君はなぜここに?」
孝「ああ、悲鳴が聞こえたからさ急いできたんだよ。そう言う高茂は?」
高「僕も同じですよ。悲鳴が聞こえたので急いでここに来ました。それと別件で職員室には用がありましたが。毒島先輩も同じ考えでは?」
冴「うむ、思っていることは同じだと思う。立ち話もなんだ。職員室内で話すことにしないか?」
孝「そうですね。皆、入ろう」
そう言って全員職員室内に入っていくのだった
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