第45話 初戦 少年はいまいち成長しているようです
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…。」
そうだったの?気をつけないといけないわね。
にしても、シュウが居ないとアリアがイマイチ元気無いのよね〜。
アリアだけじゃなく、皆ちょこちょこ元気ないし・・・・・。
早く颯爽登場してくれないかしら・・・・・。・・・・・私だって。
「あぁあぁぁあ、もみじ貴様!!それは私の団子だろうがぁ!!」
「へっへーん!!いつまでも残してるエヴァが悪いんだよぉ〜だ♪」
・・・・・この二人に関しては、若干気のせいかもしれないけれど。
Side out
Side 朝倉
「おろ?ネギ先生どうしたの?」
「いや〜その……アハハハハ。」
明日菜がネギ先生を背負って旅館に帰って来た。フッフ〜ン、何かあるわね?これ。
そう言えば朝食の時、宮崎が頑張ってたよね?
「こういうときは、本人に直接聞くのがジャーナリスト!!
と言う訳で。ネギ先生と何かあったの?」
「ふぇぇぇええ!?べ、別に。何も無いですぅ〜。」
「明日菜からネタは上がってんのよ!さぁさぁ、お姉さんに話してご覧?」
嘘だけどね。ネギ先生と何かあるっつーたら宮崎か明日菜か、木乃香って言う線もあったね。
消去法で宮崎しかなかったから来たけど、そう面白いネタでも―――
「そ、その……お返事が欲しかった訳でもなく、言えれば満足だったと言いますか
返事が怖いとゆーか……。だから、いいんですぅー。」
・・・・・・え、これってつまり告ったって事!?宮崎が!?
特 級 ネ タ キターーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!
と、本来なら喜ぶ訳だけども。
「アッハッハ!本屋は可愛いなぁ!
でも、小学生じゃないんだからそんなんじゃダメだよ?って相手が相手か。」
「あーーうーーー?あ、あのあの!この事はみなさんには内緒に……。」
「分かってる分かってる。野暮な事はしないよ。じゃね!私は応援してるよ!」
はぁ〜やれやれ。平和だねぇウチのクラスは。
と録音していたのを思い出してレコーダーを取り出し、上書きして消す。
「ゆっくり進む恋もあるさね。すまぬ、いいんちょ。
この事は私の胸の奥にしまうさ……。」
あーあ、何か血沸き肉躍るすっごいネタ無いかなぁ。
と、思っているとネギ先生を発見した。思ったよりも普通みたいだ。意外とタフなんだね。
・・・一応、取材しとこうかな。
「アニキーー、大丈夫ですかい?」
「実はそんなに大丈夫じゃないんだよねぇ……。
フフフ……上面を作るのを愁磨さんに教えて貰ってたのを思い出してね……。
僕でも40分で自由に作れるようになれ
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