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IS 〈インフィニット・ストラトス〉×トリコ 食を探求する夏の毒!
クラス対抗戦! 思わぬ乱入
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これ以上の会議など無意味ですので、それでは」

そう言って龍人はアリトを連れて会談室から出て行った。そしてスペインはIGONEOとの同盟を断ち切られてしまい、輸入ルートが全て断ち切られてしまって大パニック。女性主義の首相がIGOには頼らんと勢いで除盟してしまったせいだ。この数ヶ月後、泣いて再び加盟を頼む哀れなスペイン首相の姿があったと明記しておこう。


時と場面は変ってIS学園

クラス対抗戦当日。今日に至るまで一夏は超獣龍を自分なり調整を行う程度の事はしていたが、その他の訓練などは一切行っていない。実際訓練だ度必要はないのだが

「一夏、本当に訓練をしなくて大丈夫なのか」

ピット内で一夏は準備体操をして身体を伸ばしていると箒がいきなり乱入するように入り込んできて一夏に言葉を掛けるが、一夏は無視。一夏は箒の事をを友人とも思っていないしただのウザくてしつこいストーカー気質のクラスメイトと捉えていた。

「お前に答える義務は無いな」
「一夏様、そんな人より意気込みを。それと私を鞭をっ!!」
「ついでにアンタは黙りなさい残念系美人」

その時、一人の人物がピット内に入ってきた。その人物はアリト・ブロンデーだった。

「おおアリトさんどったの?こんな所まで来て」
「会長より一夏様の専用機の状態確認、性能の審査です。それを報告書に纏めて提出するようにと言われております」
「ふ〜ん・・・んじゃ良く見とけよ」
「はい、見学させていただきます」

一夏は超獣龍を展開してピットからアリーナへ飛びだした。既にアリーナではISを展開した鈴が待ち構えていた。

「待ってたわよ一夏!ここで勝負が盛り上げる為に一つ賭けと行こうじゃないの!!」
「賭け?」
「そうよ!アンタが勝ったら私が食事をおごってやるわ!!」
「ほほぉう?」

一夏の目が激しく光り輝く。賭けは金よりも食事をかけたほうがテンションが上がる、それが一夏である。

「んじゃいくわよ!!」
「おう!!!食事ゲットだぜ!!!」

そして戦いの火蓋は切られた。

まず先に仕掛けたのは、鈴であった。双天牙月を強く握って、一夏に突撃していく。一夏は超獣龍の唯一の武器、超振動分子分解クローを展開した。手の甲から真っ黒い鋭利な爪が飛び出す。右手の爪で目の前を払うようにして双天牙月とぶつける。そして超振動クローは、そのまま双天をまるでまな板の上で切られる野菜のように容易く切り裂く。

「うっそ!?」
「ちぇぇえやぁぁぁああ!!!!」

残った左腕で鈴の両腕を強くはじき、左足を上げて構える一夏。

「ドラニカル!!」

左足で鈴の脇腹を捉え、次の瞬間には右足で軽くジャンプして鈴の肩を蹴りつけ、そのまま思いっきり身体を回転させて鈴ごと大回転する。
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