第43話 その後と準備は平和なようです
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」
「服代程度、いくらでも私が出すから気にしないの。さぁ、どんどん行くわよ！！」
「「おぉーーーー！！」」
切に願いたい・・・ツッコミ役が欲しい！！どうしたらいいの、これ！？
疑問に思ってるのは私だけなの！？
「ふぅ……。アハハ、さっきから何回も割り込まれたりしましたから、
ちょっと疲れちゃいました〜。」
「そっかぁ。これ買ってるから十分やし、静かなとこで休もか。」
「静かなとこってやばくない！？いやネギ君が二重の意味で！！」
「と、とにかく追うよ！！」
………
……
…
「ああー、今日は楽しかったです！！東京も見られましたし！――あうっ？」
「ふふっ、ネギ君フラフラやないの。座って休みぃ。」
「(いやー、普通に仲良いわよねあの二人。)」
「(だねー。あ、ネギ君寝ちゃった。アハハ、歩き疲れて寝ちゃうなんて子供だねー。)」
「(い、いや、あれは……！！倒れてそのまま膝枕になった！？
くぅぅぅぅ、木乃香の奴うらやましいわね！！)」
全く。静かにしないと見つか―――ってやばいやばい！愁磨先生が堂々と向かおうと！？
「(しゅ、愁磨先生落ち着いて！！ネギ君が意図的にやった訳じゃありませんって！！)」
「(離しなさい！！あ、あれはわざとに決まってるわよぉぉぉぉ！！)」
「(この状況でも女言葉なんですか！？じゃなくてほら座って！！
って力強っ！！普通に無理なんですケドぉぉぉ！！？)」
「(ってぇぇぇぇい！！)」（ドガァ！
「(おおう！？)」
桜子が足カックンの要領で愁磨先生にタックルする。流石に立っていられなかったようで―――って。
「「「「うわわわぁああああぁぁああぁあぁああぁぁあ！？」」」」
ガサガサガサガサ！！
「ひゃぁ！？って、皆なにしとるん？」
「あ、アハハハハ……。その、これは……。」
「こらぁぁぁあ〜〜〜〜！！お待ちなさぁぁあああい！！」
と、木乃香にバレてしまった所でいいんちょと明日菜が登場した。
・・・・・・なんで明日菜も？
「こ、ここここ木乃香さん！！ネギ先生を膝枕なんてうらやｍ……もとい、離れなさい！！
そして私に代わりなさいな！！」
「いいんちょ、明日菜まで……。あっちゃー、もしかしてバレてたん？」
「う、うぅうん……？あれ、皆さんどうして……。って、あ、明日菜さんまでぇ！？」
「ネギ君、どうやらバレてたみたいなんや〜。」
「えぇええええ！！？驚かそうと思ってたのに！！」
おおぉぉお、これって修羅場！？ちょっと違うか。
じゃなくて、朝倉とかパルがマジで好きな事にな
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