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ストライクウィッチーズ1995〜時を越えた出会い〜
第十三話 芋の皮むき
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ドポテトに、蒸かし芋もありますよ」
「お! サンキューな、宮藤」
ひょい、と手を伸ばしてフライドポテトをほおばるシャーリー。本場の人間から見ても出来は上々のようである。
「バルクホルンさんも食べてください。食べないと元気でないですよ?」
「ああ、ありがたく戴こう」
皮むきを中断し、食事に手を伸ばす。
ユニットも体もすっかり傷つき消耗してしまったが、不思議と居心地は悪くなかった。
「どうですか? お口に合いますか?」
「もちろんだ。やはり宮藤は料理がうまいな。わたしも見習わねば……!!」
真心こもる夕食を食べながら、こんなふうな思いができるのなら、今回の事件もそう悪いことばかりではなかったな……そう思ってしまうバルクホルンであった。
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