ウィルスの説明
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し、これからは協力してもらうことになる。まあ、協力って言っても、対抗策すらまだない状態だからウィルスを見つけ次第、俺に連絡。それと、あまり集まる機会がなくなると思うから、お前らもALOにログインしてくれ」
「ちょ、優。それはさすがに!こっちだってお金の問題とかあるんだから」
「そこのところは何とかするから安心してくれ。うちのメンバーは大丈夫だな?」
「もちろん。ALOかー、少し興味が合ったんだよねー」
「奈美が行くなら行くぜ。でも、あれって確かもう出来ないんじゃないか?」
確かに今はALOはもう出来なくなると噂が立っている。
「それは大丈夫。こっちの知り合いが新しい会社が買い取って運営するって送られてきたから」
「正直、優さんの知り合いがすごすぎて何もいえない……」
「お前はなんなんだよ……」
純と奈美は少しあきれたような感じの表情をこちらに向けていた。
失敬なちょっと知り合いがパソコンに詳しかったり、するだけで特にないぞ。
「シュートはこっちから送るから安心しろ」
「わかったよ。でも、僕のリアルネームは高木弘人って名前があるんだからそっちで呼んでほしいよ。リアルでの会話ではそういうの禁止だろ?」
「了解、わかったよ。弘人。それじゃあ、説明はこんぐらいだ。後は、各自わからないことがあったら言ってくれ。それと見つけ次第連絡も忘れないでくれ。つっても俺はしばらくはログインしないけどな」
「なんで?」
「あっちに行く準備」
「ああ、もう行くのか」
「そういうわけ。こっちで会えないときはあっちで会うことになるな。そん時に俺の知り合いを紹介してやるよ」
「頼むぞ。優」
「お願いね、優さん」
「頼んだよ、優」
そして各自そう言って部屋から出ていった。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
どこかの一室、そこでは解体されたナーヴギアにいろいろな器具がつながったパーツが転がっている。
「まさか、優がこいつをもってきてくれるとは思わなかったぜ……これがありゃ少しはあいつらについてわかるだろうしな」
そしてパソコンの画面にはいくつものロードするウィンドウが開いている。そしてその処理が一つ一つ終了していく。
「さてと、優の中にいた奴らは何かこん中に残してるかな」
そして最後のウィンドウが消えると新しいウィンドウが展開される。
「ラッキー!他のナーヴギアよりもかなりの高度なプログラムの文字列が使われてるじゃねえか。これがあいつらの手がかりか……どんなやつかはお前らを解析してやるから待ってろよ」
そして嬉々した表情でキーボードを打ち始めた。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
同時刻、
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