黄巾党
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陳留に着いて1週間が過ぎだ、俺の仕事はとても増えて苦労している
「なんで、なんで俺はこんなに仕事が多いんだ」
自分の仕事が終わったと思ったら春蘭に押し付けられ、それをこなしたら華琳に新たな仕事を与えられ、それが終われば春蘭に勝負を挑まれて、俺は一体なんなんだ!
「おーいそこの書類持ってきてくれ」
「ほらよ」
「うわっと」
俺が配下にした三人組は相変わらず愛想が悪い誰がどう見ても嫌々従ってる感じだ。俺としてはこいつらは最初の家臣だし仲良くしたいんだが。やっぱりこいつらを配下にしたときの俺の無愛想さが、影響してるのだろうか?あまり舐められないようにしたんだがあれはやり過ぎだったか?
「報告!!」
「どうした?」
「再び黄巾党が現れました!!」
「はあ、またか」
「既に命令を受けて夏侯淵様は出陣しました」
「えーと夏侯惇は?」
「別の黄巾党の討伐です」
黄巾党多過ぎだろうが、急いで秋蘭を追いかけなきゃ俺が華琳に怒られる
「分かった。いくぞっおめぇら」
「おうっ」
俺の兵はだいたい600といった所か。もう少しだけ増やして欲しいぜ
「かかれっ!!」
賊程度だからあまり緻密な策はいらない誘いこんで伏兵仕掛けるぐらいで大概は勝てる。数的にもこっちの方が今回は多いしな。
「姉者は暴走してないだろうか?」
「秋蘭〜別に大丈夫なんじゃねーか?だってほら、新しく入った荀イクって奴がいるし。」
「まあそうだが」
「どうせ敵は春蘭の武芸を見たらすぐ逃げるさ」
それはいいんだがなぜか俺は荀イクに嫌われているようだ。初めて会ったときの春蘭と秋蘭みたいだ。いや、それより酷いかもしれん。まあ春蘭はまだ目の敵にしてるが昔よりはましだろう。それよりも荀イクのことだ、俺にだけ真名を許してくれない。真名にかんしてはその人によって違うからいいとして俺を見るだけで嫌悪感を感じているようだ。俺なんかしたか?いや、してないむしろ仕事を真面目にして、手伝うこともしてるのだ、なのに俺のことを毛嫌してる。俺でも流石にへこむぞ。
「おい、どうした?気分が優れないのか?」
「いやそんなことはない」
秋蘭はそこまで理不尽に毛嫌いすることはない。これには助かる
「そう言えば、いつも一緒にいる三人組はどこに行ったんだ?」
「あいつら?あいつらは俺が鍛えたんだそう簡単には死なねぇよ」
「ん?あれは?.....あいつら!!なんであんな所に?!しまった!あそこにまだ賊が残ってたか。」
あいつらを死なせたくねぇあいつらとはきっかけさえあれば仲良く出来ると思ってたんだ
「おい!俺は少しいってくる!!砦にを制圧にいくぞ」
「なにをいっていr」
「まだ賊は残っている。近くの砦に籠城している!!」
「じゃあ兵を率いt」
「頼
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