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ソードアート・オンライン 白銀の死神
狂気VS死神
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「な……なんじゃこりゃあ!?」

「うるさい」
そういってキリトの頭を一発殴る

「いって…。…てかさ、地味な奴って頼まなかったっけ…」

「これでも十分地味な方よ」

「キリトが白い…」

「うーん、これはこれでありかな?」
ちなみに上からキリト、アスナ、サクラ、モネ

ーサクラのキャラが崩壊しつつあるー

…なんだ?変な電波受信したぞ?

「ナオはあんま変わらないね」

「基本白だからな」
ちなみに武器は≪デスサイズ≫、大鎌を背負っている
コンとレオは今はアイテム扱いされているからストレージに入れることができる

「確かにな」
ここでサクラが話に加わってきたのは向こうでキリトとアスナがいちゃいちゃしだしたのに少なからず原因があるだろう

「さて…何すりゃいいんだ?」

「また明日、何か命令が来ると思う…よ」

「それまで待機してるといい」

「わかった」
じゃあ、いったん帰りますか



翌日、ゴドフリーとか言う奴が俺たちを試す、とか何とかで俺たちと訓練をすることに。
アスナがすごい怒っていた
俺たちは、指定されたグランザム西門で待っていた
そして、そこに現れたのは…

「クラディール…」

「キリト、押さえろ」
そう、七十四層でキリトとデュエルしたクラディールだった


集まった後、グラディールが謝り、そのあと何事もなく訓練が始まった
「よし!ここで一時休憩!」

ゴドフリーから食料が与えられた…のだが
(何でスキルが反応している?)

俺のスキル、死神の一つの効果として、隠された脅威、というものに反応する、といったものがある

「これは何かあるな…。おい、キリト」

「んあ?何だっ…」

「おい!?」
話しかけた瞬間、キリトが倒れこんだ。そしてゴドフリー含むほかのメンバーも

「これは…麻痺毒か!?」

「おいおいおい」
いまは、解毒結晶も転移結晶もない。つまりどうすることもできない。

「ど……どういうことだ……この水を用意したのは……クラディール……お前……」

「ク八ッ!ヒャッ!ヒャハハハ!」
クラディールが奇声を放つ

「クラディール……何のつもりだ……?これも何かの…訓練なのか……?」

「バァーーーカ!!」

まだ事態の把握できていないゴドフリーの口をクラディールのブーツが蹴り飛ばす。

「グハッ!!」

ゴドフリーのHPがわずかに減少すると同時に、クラディールのカーソルがオレンジ色に変わる。だが、そんなこと今の状況になんの影響も与えない。こんな攻略完了層に都合よく通りかかるものなどいるはず無いのだから。

俺も何が起こっているのか全く分からず、ただ茫然としていた


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