賊現る
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デク、チビと呼ばれたや奴が迫ってきた
「この程度でおれが負けるわけねーだろ!」
手に持つ槍を横に振り敵の手もとを狙う
パキーン
「はぁっーー!!」
「こ、こいつ強いんだな」
「やべえぜ」
「じゃあ全員でかかりゃいい」
俺はこいつら3人同時にきてもさばけると思ってる
「あぁ?!舐めてんのか?じゃ遠慮なくいかせてもらうぜデクっチビっいくぜっ」
「おう」
「分かったんだな」
(囲むようにくるか、悪くはない、だが甘いこんなの朝飯前だっ)
「よっと」
軽く横にずれる
「おい!邪魔だ」
「あ、危ないんだな」
(かかったな)
槍でなぎ払う
「ぐふっ」
二人を吹き飛ばしたあと辛うじてぶつからなかった最後の一人に槍を突き出す
「ひぃゆっ許してくれなっなにが欲しい?かねならここに......」
「金はいらん人手が不足しているお前ら三人俺の配下としてついて来い」
「分かった!ついていくからっついていくからっ許してくれ」
「そこの二人はどうする?ここで死ぬか?それともついてくるか?」
「つっついて行きますっ」
「おっ俺もついていくんだなっ」
(よし、ひとまず俺の人手は確保した。どうせ華琳は俺をこき使うだろうしな)
「いくぞっ遅れるなっ」
「へーい」
「あら。堅牙その後ろのは何なの?」
「俺の配下だ、どうせお前にこき使われるんだ配下の一つや二つでもとって働かせるさ。俺が楽になるために」
「ふーん、まあいいわ早く陳留に行きましょ」
「へー、今からいく所は陳留って言うんだ」
「知らなかったの」
まるであり得ない物を見る目でみてくる
「いや、聞いてないって言うか知らなかったって言うか....」
「とにかく陳留を本拠地にするわよ。あそこを治める許可もあるし」
「いつの間にそんな官位とったのかよ」
「曹氏を継いだから当たり前じゃない」
「それもそうだな」
こそこそ
「アニキどうするんだな?」
「どうするったって俺たちゃあいつについていかないといけないだろ」
「そうだなアニキの言うとうりだ俺たちは盗賊だ、それが職につけるんだあいつにに感謝しなきゃな」
「そうだ、だが俺たちはあいつに忠誠を誓ったわけじゃないだからやべえときはすぐ裏切るぞ」
「それじゃあそれで決まりなんだな」
三人組がなにか言ってるが無視をしよう。遠くに薄っすらと陳留が見える
「そろそろ着くか。そう言えばお前ら!」
「何なんだな?」
「お前ら陳留にいったことがあるか?」
「ああ、あるぜ」
「そうか、どうだった?」
「結構荒れてたぜ」
「だそうだ華琳」
「ふふっ、いいわ統治のしがいがあるじゃない。覇道の始まりにふさわしい場所にしてあげるわ堅牙も協力しなさい」
「そんなことは分かってるさ
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