番外編その1みんなで肝試し…?
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校長室
ゆり「今日は肝試しをしようと思うわ」
僕達、戦線のリーダーのゆりさんが言った。この戦線、物騒なことだけかと思ったけど、結構学生っぽいお祭りごともあるんだ…(バンッ!!)……あれ?何か僕の顔に何かが通りかかったような…
ゆり「死に対する免疫をつけるための特訓よ」
ゆりさんが銃を構えて、邪悪な笑みをしながら言う。全然、学生っぽくなかった―――!?
ゆり「これは重要なことよ!この死後の世界で死ぬことは日常茶飯事!仲間の死から目を剃らさない強靭な精神力を手に入れるには、死を畏れない心を持たないと天使とは戦えないわよ!」
音無「で…でも、いくらなんでも」
明久「そうだよ。これはいくらなんでも」
日向「ゆりっぺだからな…諦めようぜ、お前ら」
ゆりさんには敵わないということか…なら、潔く諦めよう…
ゆり「というわけで、皆さんで殺し合いをしてもらいます」
明音雄「「「待て待て待てい」」」
突然のトンデモ発言に僕と音無君と雄二が止める。一体、どんな考えをしたらそんな考えが出るんだ!?
ゆり「はい。じゃあ、まずは凶器を用意してっと」
僕達三人の声を無視して、話しを進めていくと、ゆりさんはチェーンソーを取り出した。
ゆり「後、やられ役は大山君よ」
大山「ん〜〜〜!!」
大山君が身体中ロープで縛られて、ガムテープで口を塞がれていた。
ゆり「はい、松下五段。このチェーンソーで大山君を殺しなさい」
松下「ゆりっぺ、いくら何でも仲間を殺すのは嫌だぞ」
ゆり「後で肉うどんおごってあげる」
松下「分かった。殺ってやる」
仲間の命より肉うどんの方が大切だった―――!!!!
松下「許せ…大山!!」
大山「ぎゃああああああああああ!!!!!!!!」
大山君がチェーンソーで斬られると血が勢いよく吹き出して、尋常じゃないほどの叫び声が響き、お茶の間では見せられない光景を見てるなか、ただ一人だけゆりさんは
ゆり「焼き肉おいし〜♪ナポリタンも最高〜♪」
……焼き肉とナポリタンを食べていた
☆
その後、皆から批判の声があり、殺し合いはやめになった。
ゆり「しょうがないわね…実施はやめましょう。映像くらいから慣らしていくわよ」
とはいえ、見るのはグロ映画…うわぁ…これは相当効くな……
秀吉「あ…明久よ…怖いのじゃ…」
岩沢「……きゃーこわーい」
僕の両腕に秀吉と岩沢さんが掴みながら怖がっていた(岩沢さんは怖がっていないけど…)
雄二「明久、良かったな。微ハーレム状態で(ニヤニヤ)」
ムッツ「……殺したいほど妬ましい……!!!!(ギリギリ)」
ユイ「岩沢さんと一緒に見るなんて羨ましい……!!(ギリギリ)」
何か
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