第40話 少年達は尾行するようです
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、アリアさんにデレデレしてたりするあなたは、
とても普通の、幸福な人に見えるんです。
でも、戦っている時のあなたは、父さんと同じ領域にいる人で、悪い人で………。」
皆は『悪だ』と言うけれど、あの人達は『大好き』と言う。
僕もどちらかだったら、良かったんだと思う。けれど・・・。
「僕には、答えが分からないんです。」
愁磨さんは目を瞑って、黙って聞いている。
怖いけれど、堂々としてて。後ろには、やっぱり父さんの背中が見える。
「よく、分からないんですけれど。父さんだったら、こうする気がするんです。
だから――――」
杖を構え、周りから集めていた魔力を一気に纏う。
学園長先生が教えてくれた、自分の中の魔力を使えない僕が擬似的にそれを使う方法。
悪魔と戦う―――愁磨さんと、戦う方法。
「僕と戦っていただきます!!愁磨・P・S・織原!!」
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