暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカルなのは 〜TS少女の最強物語〜
第34話『2対2の激突!! だが勝負は一瞬!!』
[1/6]

[8]前話 [1] 最後 [2]次話
なのは達が地下で模擬戦を行い始める少し前……
ツバサの家の外……っと言うよりは地球の外で
毎度お馴染みの管理局の戦艦アースラが滞空していた


〜リンディ〜

「みんな集まったかしら?」

今、私の目の前には
クロノと白亜君とエイミィとアースラ局員20名の人達が並んでいた

「今日集まって貰ったのは
前回のジュエルシード事件で現場に居た
ルナ・ラクリマの正体と拠点がわかりました」

これを聞いてガヤガヤとし出して

「しかしルナ・ラクリマは無罪になったのでは?」

局員の1人が聞いてきたので

「えぇそうよ。今回は捕獲ではなく勧誘の為に接触しようと思うの」

私の言葉を聞いて

「確かに…ルナちゃんは凄い力を持っていたね……」

「それになのはさんやフェイトさん達とも繋がりがあるから
ルナさんの勧誘に成功したら一緒に入局してくれるかもしれないわ」

私がそう説明すると

「なるほど…それで拠点は何処なんですか艦長?」

クロノが聞いてきたので

「エイミィ映像お願い」

「はいはーい」

私がエイミィに言うと
エイミィは直ぐにパネルを操作して
モニターに映像を流した

この映像は今日撮れた物で
ルナさんの行方を知る為に
こっそりとなのはさんを撮っていた時の物だ

そこにはなのはさんとフェイトさんとアリシアさんと
青い髪の女の子が仲良く帰っている場面が映し出された

すると

「この子は!?」

白亜君が驚いていたので聞いてみると

「あの子は俺やなのは達と同じクラスの子で
不知火ツバサと言う名前の女の子です
容姿端麗、頭脳明晰、スポーツ万能で
余り喋りませんが先生や生徒からの人気は高いです」

そう説明してくれた

「でも魔力を余り感じませんよ? 良くてDぐらいかと……」

局員の1人がそう意見を出すと

「あれはリミッターを掛けてるんじゃないかな?」

クロノがそう言うと『なるほど…』と納得していた

そして映像が進んで
ルナさん達が家に入った所で
何処からか攻撃を受けてサーチャーが破壊され
モニターには『ザー』と砂嵐の映像が流れた……

「とりあえず入手した映像は此処までです」

「しかし今の映像だけだと
ルナ・ラクリマがあの少女だと断定出来ないのでは?」

「いえ高確率であの子がルナさんだと思うわ」

私がそう言うと

「ちょっとこれを見てくれるかな?」

エイミィがさっきの家の映像を流した
その家はよく見ると薄い結界で守られていて
家の中の魔力反応を隠しているようで
少し前に中に入った
なのはさん達の魔力を一切感じなかった

そして私とクロノと白亜君の3人で

[8]前話 [1] 最後 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ