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異次元の決闘者
―異次元世界の訪問者―
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どこ!?」
「え、えーと。私はガスタ一族の巫女をしているウィンダと言います。ここミスト・バレー大湿原ですけど…」
「巫女!? ミスト・バレー?」

聞きなれない言葉に融は驚く、しかしウィンダと名乗る少女はそんな様子の融を見て感心したかのように頷いた。


「ミスト・バレーを知らないし、私が見たことがないその服装ってことはやっぱりあなた異次元世界から来たんだ!」
「い、異次元?」

確かに融が知っている世界にはなさそうなこの大自然に彼女の民族衣装は見たことがなかった。
この少女ウィンダが言うことが本当なら一体ここはどこなんだ? 
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