暁 〜小説投稿サイト〜
環の理
鋼の錬金術師
人造人間4
[3/3]

[8]前話 [9] 最初 [1]後書き [2]次話


 視界良好、意識明瞭、五体満足。どこにも異常なしっと。



 「あ……つー……」

 「……大佐?」

 「大佐……私の事か。ああ、ええ、多分大丈夫?」

 「……どういう事だ?成功したのか?」

 「大佐!どこか変なマークはねえのか!?」

 「マーク?」



 私は一切入れ墨の類をしていない。故にマークなんてある訳……?



 「……あった」

 「あ!?」

 「左手にウロボロスの入れ墨。これってまさか……」

 「成功した様だな。しかし、主人格が強欲の魂(グリード)に打ち勝つとはな」

 「グリード生まれた―おめでとーよろしくー。おでグラトニー!あっちがエンヴィー!」

 「いや、知ってるけど……よろしく?」



 何か釈然としない。さっきまで命の奪い合いをしてたのにちょっとほのぼのしてる。



 「合成獣(キメラ)……?」

 「……?」

 「傷の男(スカー)!?」

 「それとあの時邪魔した女の子!?」



 どうやってここに来たんだ?

[8]前話 [9] 最初 [1]後書き [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ