鋼の錬金術師
人造人間4
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視界良好、意識明瞭、五体満足。どこにも異常なしっと。
「あ……つー……」
「……大佐?」
「大佐……私の事か。ああ、ええ、多分大丈夫?」
「……どういう事だ?成功したのか?」
「大佐!どこか変なマークはねえのか!?」
「マーク?」
私は一切入れ墨の類をしていない。故にマークなんてある訳……?
「……あった」
「あ!?」
「左手にウロボロスの入れ墨。これってまさか……」
「成功した様だな。しかし、主人格が強欲の魂に打ち勝つとはな」
「グリード生まれた―おめでとーよろしくー。おでグラトニー!あっちがエンヴィー!」
「いや、知ってるけど……よろしく?」
何か釈然としない。さっきまで命の奪い合いをしてたのにちょっとほのぼのしてる。
「合成獣……?」
「……?」
「傷の男!?」
「それとあの時邪魔した女の子!?」
どうやってここに来たんだ?
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