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SHIN プリキュア
第一話 光の戦士
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気持ちとあまりの出来事の連続に、私は黙りこくっていた。そして先ほどシープと呼ばれていた白い生き物が、私の視界を妨げる。
「逃げるシプ。」
えっ・・・そんな声も出ないうちに、私はどこかへ連れて行かれた。テレポートだ。時空を越えて物体を移動させる技、テレポート。これはそう、確か何かのアニメで見た。だから知ってる。知ってるよ。知ってるけどさ・・・思考回路はショート寸前、いや、もうショートしてたのかも。怒涛のメルヘンな出来事は、私の体力を想像以上に奪っていたのだ。
「あれ、寝てるシプ。」

私の体は、この世のものとは思えないほどフカフカなベッドに移され、その後2時間最高の睡眠を取った。

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