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IS 〈インフィニット・ストラトス〉×トリコ 食を探求する夏の毒!
女神との来訪と調理の時
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のIS『ブルー・ティアーズ』を展開し来るのを待っていた
一夏がいるピットを見下ろしながら・・・待つ事数分発進許可の青ランプに光が灯る

「漸く来ましたか・・・」

どうやって男を辱めてやろうとかセシリアは脳内で考えていた。そして途轍もない速度で何かがそばを通ったか思えば目の前に何かが舞い降りてきた、それはまるで執事のような姿をした一夏だった。アリーナの観客席に座っていた生徒達も驚愕した、まるで機械的な部分が一切無いIS。今までこんなISは存在していなかった、ただ単に着替えたようにも思えてしまうほどだ。

「な、何ですの!?ま、まさかそれがISというのですか!!!??」
「ぎゃあぎゃあ騒ぐな、気分が悪いんだ」

一夏は心底不愉快そうな顔をしている。一夏は今本当に体調と精神状態が不味い、ISを装着してからこの異変は起きていた、一夏はその原因に気付いていた。一夏の体内のグルメ細胞をISが勝手に解析しようとしているのだ、がそれを一夏のグルメ細胞が阻止しているから起きている事だった。つまり、一夏はISをつけている限りこの感覚と共にいなければならない。

『龍神 一夏対セシリア・オルコットの模擬戦を行います、始め!!』

山田先生の声がアリーナに響き模擬戦がスタートする、セシリアは主力武装である巨大な特殊レーザーライフル『スターライトmkIII』を構え放つ。一夏はそれを最初から見切っているかのように僅かに首を動かすだけで回避する。

「え!?」
「おい・・・遊びなら付き合う気はないぞ」

一夏の言葉に怒りを感じたセシリアはライフルを再び構え連続で放っていく、一夏はそれを腕や足を少しずらして身体を動かすだけで避けていく。

「どうして!?どうして当たりませんの!!?」

次第にセシリアは焦りをにじませ、更に連射するが冷静さが全く無く、射撃も単調な物になって行く。勿論一夏はそんな単調な攻撃にあってやるほど親切ではなく、全て避けていく。

「ああもうハエみたいな攻撃しやがって、ウザい!!」

一夏は一旦地面に下りて、引き絞られた矢のように姿勢を低く構え、一気に開放した。一気に跳躍した一夏は一瞬でセシリアと同じ高さに到達して背後を取った。そのまま足を使ってセシリアの首を絡み付いて、そのまま地面へと降下して、地面にたたきつけた。

「がはっっ!!!?」
「・・・ふうっ・・・」

地面にセシリアを沈めると、バク転でその場から離れてセシリアから距離を取る。

「ああもう、ウザいんだよ一々俺の動きを制約するんじゃねぇ糞ISが!!!」

一夏はセシリアが動けないうちに、ISのシステムに入り込んで設定を引っかく回す。

「ああもうウザイウザイウザイ!!必要最低限以外の全ての機能を全カット!!いらねぇんだよこんな機能
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