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IS 〈インフィニット・ストラトス〉×トリコ 食を探求する夏の毒!
女神との来訪と調理の時
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っていない。ISの訓練の使用許可は流石に一週間では下りなかったし、下りて乗る気などないのだが。それ以外で何かあったといえば、箒が無理矢理一夏をかっ去ろうとしたが、全て無視されて、怒って不意打ちしたが返り討ちされて、箒の評判が更に奈落のそこに落ちた事だろう。剣道場では未遂とはいえ傷害沙汰なのだから。

がここで問題起きている。一夏の専用機となるISが来ない、お陰セシリアを待たせるという事になっている。適当に待っていると・・・ピットにある二人が入ってきた。一夏はそお二人に見覚えがあるっというか、ありすぎて困るというか。

「っておいおいおいおい、なんで重役お二人が此処に居るんでしょうね?特になんて優奈姉がいるんだよ!!?」
「いや〜だって愛する弟の初陣だから見たくてね、ついでに専用機の配達」
「まあしっかり仕事は終えて来てるから問題は無いよ一夏君」
「そういう問題じゃねぇだろココ兄・・・」

そう、専用機を届けにやってきたIGONEOの副会長のココ。それと絶世の美女、正に傾国の美女とも言える女性だった。一夏よりも背が高く、長い足にスマートな身体、とても魅力的な身体だ。スーツ越しでもわかる豊満な胸、長く背中にまで付く金髪。吸い込まれるような龍人と同じ金色の瞳、彼女こそ一夏の義姉であり、龍人の妹。IGONEO会長補佐 龍神 優奈その人である。

「っというか優奈ちゃん、専用機をまるで宅配便で贈るお中元みたいに言わない方が良いよ」
「嫌だって私にはそのぐらいの価値しかないし」
「まあそうだろうけど・・・まあいいや、はい一夏君、君の専用機だよ」

ココが懐から指輪のような物を取り出して一夏に渡す、一夏をそれを受け取って指に嵌めてみる。何の装飾も無い変哲も無い指輪

「・・・んで?」
「念じてみて、こいって」
「・・・こいや」

っといってみると一夏は光に包まれる。光が晴れると灰色の装甲のISを纏った一夏が立っていた。そして直ぐ様最適化が行われると、装甲は消え伏せてスーツのような物へと変じ、一夏は苦しげな顔をしていた

千冬は一夏に話し掛ける

「ISのハイパーセンサーは問題なく動いているな。龍神、気分は悪くないか?」

と一夏に聞く織斑先生。だが一夏の顔は微妙に歪んでいた、何所か不愉快そうな顔をしている

「・・・。最悪な気分だ、二日酔いにインフルの症状が重なったみたいに気分わりぃ・・・」

不安にさせるようなセリフを言った後にカタパルトにスタンバイした

「んじゃココ兄、優奈姉行ってくるよ。気持ち悪いけどこのストレスあいつにぶつけてくる」
「いってらっしゃ〜い」
「あんまりやり過ぎないようにね」

そう言葉を掛けられた一夏はそのままアリーナへと飛び出していった。

セシリア・オルコットは自ら
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