第67話 白黒の仮面(モノクロマスク)
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と、
リョ「全員船から降りろーーーーーっ!!!」
会場中に聞こえる声で叫んだ。
フ「ここは危険だっ!!」
ル「すぐに救命ボートで非難して下さ〜い!!」
ショ「出口はこっちだっ!!」
俺たちは観客を非難させる。が、背後から炎がどんどん迫ってくる。
エ「ナツ!炎を食え!!」
ナ「おっしゃーーー!!」
エルザ、ナイスアイディアッ!!ナツが炎をすごい勢いで食べる。さっきあんなに食べたのにすげぇ〜な。
ウェ「落ち着いて非難して下さ〜い!!」
観客は突然の爆発に驚き、慌てながらも俺たちの誘導に従って慎重に船から降り、だいたい半分は非難した。
ナ「ゲフッ・・・」
ナツの胃袋も限界か。するとルーシィが海に向かって、
ル「開け!宝瓶宮の扉、アクエリアス!」
魔法陣から人魚みたいなやつが現れた。・・・やっぱ、個性的な星霊ばっかりだな。
ル「急いで炎を消してっ!私も巻き込んでいいからっ!!」
ア「最初からそのつもりだよっ!!オラァァァァァァァァァァッ!!!」
青い壷から水が噴き出る。どんどん炎を消していく・・・って、
リョ「俺たちも巻き込んでどうする〜!!!」
ル「ゴメーーーーーン!!」
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な、なんとか観客は全員非難させたのはいいけど・・・
リョ「ヘェックションッ!!」
俺たちは全員びしょびしょ。まぁ、仕方ないか。その時、背後から嫌な気配がした。俺は隠し持っていた聖剣(エクスカリバー)を1本抜いて、
リョ「竜桜切ッ!!」
一番近くに転がっていたテーブルを真っ二つに。すると、そのテーブルの陰から誰かが飛び出してきた。すると、1人、また1人と人数が増えていき、気づけば俺たちは8人の不気味なやつ等に囲まれていた。なぜ不気味かとゆうと、そいつ等は全員、半分が白、半分が黒の仮面をつけていたからだ。ん?もしかしてこいつ等が・・・
マ「白黒の仮面(モノクロマスク)。」
フ「わざわざそっちから現れるとはな。探す手間が省けたぜ。」
すると、その中の2人が、
?「いかにも、我々は白黒の仮面の魔道士だ。海の瞳を奪いに来た。」
?「まっ、お目当ての品はとっくのとうにGETしたけどな。」
そいつが持っていたものは作り物の海の瞳がついたティアラが握られていた。まんまとひかかったな。作戦成功!と思ったのも束の間。白黒の仮面の魔道士は次の瞬間、パリィィィンッ!!と音を立てて、男の手の中で握り潰された。床に粉々になった作り物のティアラの残骸が散らばる。
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