第67話 白黒の仮面(モノクロマスク)
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ル「うわぁ〜、すごい人ね。」
船上パーティーには数え切れないほどの人がいた。全員海の瞳(スィーピュープル)を見に来たんだな。奥の方ではオーケストラが演奏していて、たくさんの豪華な料理が次々運ばれてくる。
エ「敵はすでに船の中にいるかもしれない。気をつけろ。」
ナ「んな事より、まずは腹ごしらえだーーー!!」
ハ「あい!!」
マ&フ「何でそうなるのっ!?」
ナイス突っ込み!!まぁとにかく、俺も腹減ったし、なんか食うか。とゆうわけで、俺たちは展示会まで時間はまだたっぷりあるからそれまでごちそうを食べる事にした。
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ナ「ガツガツガツガツガツ、がぼばぼばぼば。」
ショ「・・・そ、そんなに腹空いてたのか?」
ト「す、すごい勢いです・・・」
エ「もっと静かに食べろっ!」
ナ「あい・・・」
マ「エルザも他の料理食べたら?」
確かに・・・さっきからケーキしか食ってないからな・・・なんでお前、太らないんだよ?
ハ「魚おいしいよ。」
フ「ハッピーも魚しか食べてないだろ。」
ユ「フレイも辛いものしか食べてないじゃない。」
お前等、どんな食生活してるんだ?
グ「そろそろ展示会の時間じゃねぇか?」
グレイが言った瞬間、会場の電気が全て消えた。
ナ「何にも見えねぇ。」
リョ「炎を出すな!魔道士って気づかれるだろ!!」
俺は急いでナツの口を塞ぐ。すると、ステージの中央にスポットライトの光が当てられた。
司「ようこそ!!我が船上パーティーに!!」
観客から拍手をする。展示会が始まった。
司「さっそく、海の瞳の発掘者、イツキ・モスーワさんの登場ですっ!!」
ステージの奥からスポットライトに照らされたイツキさんが満面の笑みで現れた。
司「続いて、今夜の主役、海の瞳の登場ですっ!!」
硝子ケースに入った作り物の海の瞳が奥から運ばれてきた。ステージのスクリーンの映像に大きく映し出される。
客全「おぉーーーーーーーーーー!!!」
観客が大歓声を上げた次の瞬間、
ドドドッドガガガガガガガガァァァァァンッ!!!!!
客1「な、なんだ!?」
客2「船が爆発したぞーーー!!!」
客3「に、逃げろーーーーー!!!」
客4「キャーーーーーーーーーー!!!」
凄まじい爆発音と共に、会場に炎が広がる。
シャ「船に爆弾を仕掛けておいたのっ!?」
随分と準備周到だな。会場はパニック状態だ。俺はイスから勢いよく立ち上がる
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