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IS 〈インフィニット・ストラトス〉×トリコ 食を探求する夏の毒!
怒りを買う代表候補生
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IGONEO。もともと国連の一専門機関に過ぎなかったが、龍神 龍人の手によって独立して巨大な国際機関へと成長した。IGONEOの主な役割は、新たな食材研究と開発、食の流通と治安維持。余りに巨大な国際機関でIGONEOの加盟国数は140カ国にもなる。加盟国には安定した食材の供給が約束される。勿論このIGONEOにはセシリアの母国であるイギリスも加盟済み。そして一夏はIGONEOのナンバー3、食の供給を変えるなど容易い事。

「どうもイギリスは我々に喧嘩をお売りのようで。この事は会長にお伝えしておきますよ、それではお話はここまで、そろそろチャイムがなりますよレディ?」
「っ〜〜!!!!!今の所は引いて差し上げますわ!覚えてらっしゃい!!」

セシリアは大またで自分の席に戻っていく、一夏はそんな様子を見ながらケラケラ笑いながらボトルなどを片付けて授業の準備をする。そんな中、千冬と山田先生が教室に入ってきた。

「ああそうでした、実は、来月に開催されるクラス対抗戦に参加する代表者を決めようと思うんですけど、推薦したい者がいましたら、手を上げて言って下さいね」

どうやら近々クラス対抗戦が行われるらしい、それの代表者を決めたいらしい。すると次々と女子達から

「龍神さんを推薦します!」「私も!!」「いっち〜を推薦しま〜す」

っと言ったように次々に一夏を推薦していった。世界で唯一男でありながらISを動かした一夏が戦う所を見てみたいという心からだろう。一夏にとっては予想通り過ぎる展開である

「推薦者は龍神だな?ほかにいないか?」
「納得いきませんわ!!!」

バァン!!!机を強く叩いたのはセシリア・オルコットだった

「このような選出などわたくしは認めませんわ!このような無粋な男が代表者など恥曝しですわ! このわたくしに!このセシリア・オルコットにそのような男に負けたという屈辱を味わえとおっしゃるのですか!?このような三流料理人!!!」

セシリアの言葉の一つ一つで更に不機嫌になっていく一夏、一体何勝手にキレているんだと。

「実力から行けば私がクラス代表になるのは必然の筈ですわ!それを物珍しいからという理由で極東の猿にされては困りますわ!私はこのような島国でIS技術の修練に来ているのです!大体こんな国にこの様な施設が有ること事態が可笑しいのです!極東のわざわざ遅れている国にこの様な重大な施設を作るなd「ぁぁぁあ・・・」な、何ですの・・・この唸り声は・・・」

セシリアは突如響いた低く掠れる様なうなり声に気付き周囲を見回す。そして一夏の方を見た瞬間、身体が凍りつくような感覚にとらわれた。そこにいたのは鬼神、悪魔、覇者、この全ての言葉が当てはまる者だった。一夏は静かに怒りを燃やしていた。

「はぁぁぁあ・
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