母親
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!」
という事があった。が、ここで闇夜が一言
「っていうかマジで親子?俺には歳の離れた姉と妹にしか見えないんだが・・・」
「え?どういうことですか?」
キョウコは意味が解らず聞き返した。闇夜は手鏡を渡して自分を見るように言う。
「・・・えぇぇええええええ!!!!???わ、若返ってるっぅぅうううううう!!!??」
鏡に映っていたのは艶と張りのある美しい肌、若々しい自分の姿だった。
「当たり前だろう、キョウコは今までエヴァ弐号機に取り込まれていたんだ。その時魂の大部分とともに肉体の情報も保存されていたんだろう。だから当時のままの身体なんだろう。まあ姉妹に見えるのはアスカが大人っぽいというのもあるが」
そう言われたキョウコは狂喜乱舞だった。弐号機に取り込まれてからかなり年月が流れており、キョウコは40代という事になるがどう見ても肉体年齢は20代前半になっているのだ。女性にとってはこれは嬉しい限りだろうが、余りの喜びようにキョウスケ、ミゲル、闇夜はひいていた。
「そ、それでは俺たちはこれで、親子水入らずで色々話すが良い」
っとキョウスケたちは気を効かせて部屋から出ていった。
「それでアスかちゃん、誰か好きな人っていないの?」
「い、いきなり何聞くのよママ!!?」
「いいじゃないいいじゃない、娘の恋事情に興味もっても、まああの金髪の彼でしょ?」
「ミ、ミゲルさんの事なんてなんとも!!」
「あら?別に闇夜さんも金髪だったけど?」
「ううう・・・」
子は親に勝てないようだ
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