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勇者指令ダグオンA's
第三話 はやての正体バラし
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「で?何のよう?」

「もうウチの正体見せたるわ!!セェットアップ!!」

次の瞬間。騎士甲冑姿になるはやて。

「どうや力君憧れの魔導士は私何や」

「あっ百円拾った」

「へ!?」

見てなかった力。唖然とするはやて。

「あっはやてさんどうしたんですか?こんな所ではやての奴何処に行ったんだろ?」

ブチ

「んまぁええや」

今度は騎士甲冑から変身解除し元に戻ったはやてだが。

「どうや!」

「あっ!飛行機雲。あ?はやてあれ?はやてさんは?」

また見てなかった力。

ブチ!ブチ!

「ふふふ」

不気味に微笑むはやて。

「ちょっと!」

「へ?」

突如現れたアリサとすずかに連行される力。





楽屋

「なによ!あんた!なんでわざと気付かないふりしてんのよ!」

「いや良いですか?ああいう正体バレイベントというのは何か重大なキッカケというものがないといけないんです。自ら進んで正体は明かしちゃいけないんです!」

「だからあんたキッカケ作ったでしょ!!少なくともヒーロー物のキッカケじゃないんですよ!」






楽屋から出た瞬間。アリサ率いる生徒軍団に雁字搦めにされる力。顔ははやての方を向かされている。

「な!なんじゃ!?」

「もうこうなったら!!セェットアップ!!」

再び騎士甲冑になるはやて。

「どうや!力君!」

「あっ目に砂が!」

ブチ!ブチ!ブチ!ブチ!ブチ!!

「が、がんばるなぁ力君」

流石のはやても堪忍袋の緒が切れそうだった。今度は目蓋も強制的に開かされたそのとき。

チュドーン!!

宇宙人襲来。

「う!宇宙人や!」

「はやてさん行かなくて良いんですか?」

「くっそおおおおおおおおおおおおおおお!!!」

絶叫しながら飛び去っていくはやて。そして力は

(ありがとう敵!)

内心安心していた。そしてその姿に誰もがチッっとなっていた。力は束縛から解放されるとはやての向かった方向まで走った。そして人気のない場所まで走るとダグコマンダーを起動させた。

「トライ!ダグオン!!」

力の身体に水色のダクテクターが構築された。

「ブレイブリキ!!」

一方エイリアンは採石場を破壊していた。するとはやてはデバイスをかかげた。

「ルシファード!!」

はやての呼び出しコールに反応したビークルモードのルシファードが発進される。はやての前にルシファードが現れる。

「ダイブイン!!」

ルシファードの中にはやてが吸収される。

『チェンジ!ルシファード!』

ルシファードが人型になった。そしてシグナムとヴ
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