暁 〜小説投稿サイト〜
緋弾のアリアAA “照準貫通のラピッドショット”を持つ転生者
神崎・H・アリア
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入生は教卓の前まで歩いて行き、キンジを指差し、思いがけない一言を放った。

「先生。あたしはアイツの隣に座りたい」

俺を含めクラスの全員がキンジを一斉に視点を変えた。

「よ…良かったなキンジなんか知らんがお前にも春が来たみたいだぞ!!先生!オレ転入生さんと席変わりますよ!!」

武藤はキンジの腕を掴んでブンブン振り回した。先生をあっさり了承してくれてクラスの連中はキンジを茶化すがキンジは血の気が引いた顔になっている。

「キンジこれさっきのベルト」

神崎はキンジにベルトを投げて渡すと俺の後ろでキンジの左横の理子がいきなり立ち上がた。

「分かった!!理子分かっちゃった!これフラグばっきばきに立ってるよ!!キーくんベルトしてないそしてそのベルトをツインテールさんが持ってた!これ謎でしょう謎でしょう!?でも理子には推理できたできちゃった!」

理子はアホな推理ができたらしく神崎を指差して推理の続きを話した。

「キーくんは彼女の前でベルトを取るような何かしらの行為をした!そして彼女の部屋にベルトを忘れていった!つまり二人はー熱い熱い恋愛の真っ最中なんだよー!」

理子の迷推理にクラスの男子達は火のついたかの勢いに妬みの言葉を口にし始めた。女子の一人なんかフケツ!とか言ってるし。理子は踊っているし

ダン!ダン!

神崎は顔を赤めながら、ガバメントの二丁で二発撃ち、銃声でクラスの奴らを黙らせた。理子は体制を崩さず速やかに自分の席に戻った。

「れ……恋愛だなんてくっだらない!!全員覚えておきなさい!そういうバカなことを言うヤツには…風穴あけるわよ!!」

なかなかにパンチの聞いた自己紹介をした神崎・H・アリアであった。


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