第25話『フェイト&アリシア初めての学校』
[1/5]
[8]前話 [1]次 最後 [2]次話
管理局との問題も解決? して月曜日になった
今ツバサたちのクラスでは
「今日は2人転入生がこのクラスに通うことになった」
先生のこの発言で大いに賑わっていた
すると1人の生徒が質問した
「転入生は男の子ですか? 女の子ですか?」
それを聞いた先生は
「2人共女の子で双子の姉妹だ」
クラス全員に聞こえるように答え
それを聞くと生徒達は『ガヤガヤ』と話し出した
「どんな子達だろ?」
「可愛い子達かな?」
「ふたごぉ…はぁ…はぁ…」
「友達になれるかな?」
そんな中
ツバサとなのはとすずかとアリサは
今日転入して来る2人を既に知っている為か
静かに入口の扉を眺め
自分達の教室にあの2人が入って来るのを
ワクワクしながら待っていた
ツバサだけは普段通りの無表情でだが……
そして先生が廊下にいる2人を呼んだ
「テスタロッサ姉妹入って来てくれ」
すると
「「はい!!」」
はっきりとした返事をして
教室の扉を開いて2人の女の子が入って来た
1人は金髪ツインテールの女の子で
緊張しているのか動きが少し硬く
不安そうな顔をしていた
もう1人は金髪ストレートの女の子で
此方は全く緊張などしていなさそうな
明るい笑顔を浮かべていた
そしてさすがは双子と言うべきか
2人は髪型以外では見分けがつかないぐらいだった
それもそのはず
2人は実際は双子ではなく
片方はクローン……
オリジナルの遺伝子から造られた
人工生命体なのだから当然だった
しかしこのクラスでそれを知っているのは
高町なのは・不知火ツバサの2人だけだ
霧島白亜は原作知識で知っていたのだが
一昨日に管理局と共にツバサ達と会合した時に
テスタロッサ家についての話しを聞いたため
自分がこの世界に来たせいで起こった
イレギュラーだと信じてしまったから
フェイトの事をプレシアの本当の娘だと思っている
アリシアについては
ルナ(ツバサ)が復活させたと事を知っているので
フェイトと実際は双子では無いと言う事は知っている
先日友達になったアリサとすずかは
まだこの2人がそのような存在だと言う事も
前からの友達の不知火ツバサと高町なのは
それにいつも絡んでくるあの霧島白亜も含め
5人が魔導師だと言う事も知らなかったりする
そして2人の少女が自己紹介を始めた
「私はアリシア・テスタロッサって言いまーす
みんなーこれからよろしくー」
金髪ストレートの少女はアリシアと名乗った
その喋り方は子供っぽく明るく楽しそうだった
「わ、私はフェイト・テスタロッサと言います
よ、宜しくお願いします//」
金髪ツイン
[8]前話 [1]次 最後 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ