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【完結】剣製の魔法少女戦記
第五章 StrikerS編
第百二十六話  『出張任務(2) 海鳴市到着』
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女性という括りは気にしていないんだよ?
前に聞いた話だけどね、三人は結婚できる年齢になったら同性でしかも多重結婚ができる部族がいる世界で結婚する約束をしているんだよ》
《ええぇーーー!? それ、ホントなの!? レン!》
《は、はい。スバルさん…》
《でも、それって本当に幸せになれるのかしら…?
女性同士だから子供は作れないだろうし…》
《あ、それももう解決していますよ?》
《ど、どういうことですか、ランさん?》
《キャロ、シホさんはある意味世に知られれば革命的な魔術を使えるんだよ?》
《えっと…どんな?》

キャロちゃんが顔の赤みが増してきた。見れば他の三人も同様である。

《シホさんは錬金術で男性のアレを擬似的に作り出せることができるんだそうですよ。ちゃんと子供も作れる優れものを…》
《マジで!?》
《すごいわね…》
《はい…》
《うん…》
《そ、それじゃ例えばもしかしたらそれ使えばあたしとティアも子供を作れたり…?》
《バッ!? バッカじゃないの!? スバル! あたしはそんなことしないわよ!!?》
《はーい…》
《でも、事実上は可能だとシホさんは言っていましたけど…。
でも、欠陥があって生まれてくる子供は女の子限定だとか…》
《それだけでもすごいわよ…》

そこにシホさん達が不思議そうな表情でこちらを伺っているのを見て咄嗟に「この話は今回はここまで!」という事で念話は終了された。
するとそこにもう一台車がやってきた。
誰だろうと思っているとそこから美由希さんにエイミィさん、そしてアルフさんが登場してきた。

「はぁい!」
「みんな、お仕事してるかー?」
「お姉ちゃんズ、参上!」
「エイミィさん…」
「アルフ!」
「それに、美由希さん…?」
「さっき別れたばっかりなのに…」

そうだよね。多分話を聞きつけて駆けつけたんだと思うな。
美由希さん、こういうの好きだし。
そして案の定、美由希さんはエイミィさんが僕達と合流するというのでついてきたという。
エイミィさんもエリオ君とキャロちゃんに「元気だった?」と聞いている。
アルフさんも「背、少し伸びたか?」と聞いているししっかりもののお姉さん(?)だね。
後でフェイトさんに聞いた話だと実際問題、アルフさんは年を数えると僕達より年齢は下だという…。
そこにフェイトさんとアリシアさんが走ってきて、

「アルフー!」
「アルフ、来たんだね!」
「フェイト、アリシア!」

アルフさんは二人の名前を呼び、そしてフェイトさんに飛びついていた。
こうしてみるとやっぱり子供に見えてしまうからどう接していいか分からないんだよね…。
それからアルフさんのハラオウン家での過ごし方など他にも色々と話し合っていて楽しそうだね。
そしてカ
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