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魔法少女リリカルなのは 〜TS少女の最強物語〜
第23話『テスタロッサ家に迫る管理局と銀髪君…後編』
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〜ツバサ〜

ボク達の前に現れた十数人の管理局の武装隊の面々の中で
クロノや銀髪君ではなく少し体が大き目の人が前に出てきた

「プレシア・テスタロッサにルナ・ラクリマだな
私は時空管理局の時空艦隊アースラの武装隊隊長のエイン・K・グランバルだ
プレシア・テスタロッサは人造魔導師の違法研究の罪で
ルナ・ラクリマは危険物不正所持及び捜索妨害の罪で捕縛させて貰う
手荒な真似はしたくない……おとなしくついてきてくれないか?」

その人はこの部隊の隊長らしくそう言って来たんだけど……

「何を言っているのかしら?」

「さぁ?」

ボクとプレシアさんは呆気らかんとしたものだった
まぁなのは達は不安そうにこっちを見ていたけど

すると空中にモニターが現れて

《さっきグランバル隊長が言ったよう…》バキィ!!

リンディさんが見えた所で
ボクは不可視の気弾を放って破壊してみた
ちなみにノーモーションで
しかも魔力を使っていないので
管理局の人達やプレシアさん達には何が起きたかわからないだろう

そしてもう一度モニターが現れたので

《…あ》バキィ!!

すぐに同じように破壊したら

「あれ? この流れはルナちゃんと勝負の流れなの!」

「そうだねなのは!」

なのはとフェイトがそう言ってデバイスを取り出し
『セットアップ』の掛け声と共にバリアジャケットを纏い
レイジングハートとバルディッシュを構えた

「頑張れフェイト」

「あー私もデバイスが完成してたら参加出来てたのにー」

「アリシア今日の所は見るだけで我慢しなさい」

それを見たアルフはフェイトを応援し
アリシアは自身が参加出来なくて残念がっていて
そんなアリシアに対しプレシアさんはまた同じような事があるだろうと
『今日は』っと言って説得していた

そして管理局のモニタがまた新たに現れたため
フェイトがフォトンランサーを放ち
なのはがシューターを飛ばしたんだけど

ボクの攻撃のが速くなのは達の攻撃よりも先にモニタを破壊し
さらに他の人には見えない気弾をこの周辺に大量に散布した

するとモニタが現れた瞬間に破壊されていくと言うのが何度も起こり
ついでに幾つか飛んでいたサーチャーも全て破壊した
その光景を見ていた武装隊の方々は何が起きているのかわからず
唖然とした顔で破壊されていくモニターとサーチャーを眺めていた

しばらくすると諦めたのかモニタが現れなくなって

さっきまで武装隊の後ろで静かにしていたクロノと銀髪君が前に出てきて

「ボクは管理局の執務官…クロノ・ハラオウンだ
さっき通信モニタやサーチャーを破壊したのは君の仕業だろ?」

クロノが質問と言うより確認って感じ
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