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DQ1長編小説―ハルカ・クロニクル
Chapter-3 第12話
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ょうか」
「そうかもしれませんね」
「そう考えると、ドキドキします」
「僕もですよ」
二人は見合わせ、顔を赤らめて微笑みあう。
この大きなペンダントに刻まれた文字は今はまだ二人とも詳しい意味は分からなかったが、少なくとも、素敵な意味が込められていることは感じていた。
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