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魔法少女リリカルなのはStrikerS-King Seong clone of another-
新人初訓練
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なのはが聖に提案した。

「聖君の安綱ってさやっぱりモードとかあるの?」

「おうあるぜなぁ安綱?」

〈はい。私は通常時は刀ですがあと2つほどあります〉

 安綱の返答になのはが頷いた。

 と、そこでキャロが声をかけた。

「あの、質問よろしいでしょうか?」

「ああいいぜ。あとまだ硬すぎるないいんだぜフェイトと同じ感じに話してくれて」

「は、はい。えっと聖さんは名前の響きが高町教導官と似てらっしゃいますがもしかして、同じ世界の出身なのですか?」

 その質問はどうやら四人全員が聞きたかったようで全員が視線を聖に向けた。

 その様子に若干聖はたじろいだがすぐに答えた。

「ああ。俺はなのはたちと同じ世界の出身だよ他に何かあるか?」

 聖が聞くとそれを皮切りに多少の質問攻めにあった。

 途中スバルの「好きな食べ物」とか「好きなアイスの味」とか聞かれたのは意味不明だったらしいが。

 質問が終わると聖はなのはに向き直ると告げた。

「じゃあ今日は戻るわ。何かあったらいつでも頼ってくれよなのは」

「うん。また後でね」

「おう。じゃあお前らがんばれよ〜」

 聖はそういうと踵を返し六課の隊舎に戻っていった。



「さて、さすがに初日だから仕事がなくて暇だな」

 隊舎に戻ってきた聖は一人廊下を歩いていた。

〈では部屋に戻って読書でもしていたらどうですか?〉

「まぁそれもありか。じゃあ行くかねっと……お?」

 安綱の提案に従い部屋で本でも読もうかと思った聖だが歩みを止めた。

 聖の視線の先には大荷物を抱えたフェイトの姿があった。

「はぁ。まったくあんな大荷物一人じゃ無理だろ。どれ手伝ってやるかね」

 ため息混じりに聖はフェイトの下へ行った。



 近づくと明らかにふらついているのがわかった聖はフェイトに声をかけた。

「おいフェイト!」

「わひゃあ!?」

 いきなり声をかけられたことに驚いたのかフェイトは素っ頓狂な声を上げながら、バランスを崩し荷物ごと前のめりに倒れこみそうになる。

「ちょ!?」

 それを聖はすかさずフェイトと床の間に滑り込むと仰向けの状態で倒れてきたフェイトを抱きこみ上から落ちてくる荷物から守った。

「いっつ〜……!大丈夫かフェイト?」

「あ、うん!ありがとう聖」

 聖の胸の中でフェイトは礼を言うが聖はそれを訂正した。

「いや。いきなり声をかけた俺も悪かった」

「そんな!聖は守ってくれたし……!!??」

 するとフェイトは顔を真っ赤にしてうつむいた。どうやら今の状態に気が付いたらしい。

「ああ悪いフェイト」

 聖もそれに気づいたの
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