暁 〜小説投稿サイト〜
魔道戦記リリカルなのはANSUR〜Last codE〜
Epic14-Cそれはもうジュエルシードの回収は大変で〜StrangE〜
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っていうお医者さんに消費した体力と魔力を回復してもらって、すずかちゃんの家に訪れた。そこで私たちは、ジュエルシードを発動させちゃった子猫と遭遇。その願いと言うのが、大人に成長したい、ってことだったんだろうけど、ジュエルシードが叶えたのは単なる巨大化。

「まあ、元に戻すためとは言えなのはの砲撃を受けたしね。でもすずかの治癒魔法でちゃんと治したし」

ジュエルシードから解放するために、私は子猫に向けてディバインバスターを撃った。その後はすずかちゃんが子猫を回復して、私はシリアル14のジュエルシードを封印した。それから私たちは次のジュエルシードが見つかるまで待機して、そして今、その次のジュエルシードを封印するためにその現場に足を踏み入れた。

『みんな。その河川敷にジュエルシードの反応がある。発動臨界だから、もしかすると発動しちゃうかも。気を付けて』

「「「了解です!」」」

エイミィさんからの通信に応える。確かにさっきから周囲から魔力を感じる。すずかちゃんが詳細な場所を特定するために魔力探査を行い始めた時、

『悪い知らせが入った。フェイト組が2つのジュエルシードを封印したようだ。残りはそこの物と、どことも知れない5つだ』

クロノ君からそんなお知らせが入った。あまりにも早い発見と封印。アリサちゃんが「負けてられないわ」って“フレイムアイズ”を強く握り直した。私も「頑張ろうね、レイジングハート」柄を握り直した。と、その次の瞬間。

「ダメ!」『発動する!』

すずかちゃんとクロノ君が叫んだ。ビリビリ肌に感じるジュエルシードの魔力。300mほど先の草むらから青い光が立ち上った。そして青い光が私たちの所まで広がって来て、「ぅく」視界を潰してきた。眩しさに目を閉じて、光が治まるのを待つ。10秒くらいかな。ようやく光が治まって、目を開ける。

「?????」

目の前に広がる光景に首を傾げる。私の側に居たアリサちゃんが「何よこれぇぇぇ!」って絶叫。すずかちゃんやシャルちゃんも今自分たちが置かれてる状況に呆けてるって感じ。ぐるりと辺りを見回してみる。私たちはさっきまで草むらに居たはずなのに。だけど今、私たちが居るのはジャングル?のような場所。身長をグッと超える草、草、草。

『君たち、大丈夫か!? いまどこに居る!?』

クロノ君から通信が入って、「どこも何も移動してないはずなんだけど」シャルちゃんが答えた。私たちは光に呑まれてから一歩も動いてない。転送されるときの浮遊感も無かった。でも見渡す限り別の場所に連れて来られたって思えてもしょうがない光景だし。

『魔力反応に変化なし。でもみんなの姿だけが消えちゃったんだよ!』

「位置変わらずで消えた、なんてそんな馬鹿な。でも強制転移じゃないとすると・・・って、ち
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