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問題児たちが異世界から来るそうですよ? 〜無形物を統べるもの〜
A CAPTIVE TITANIA C
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祭壇を見なさい。このゲームを設定した“主催者”はそこにクリア方法を記したって言ってたから。」
「・・・このゲームを開催したのは魔王だって聞いたんだけど・・・」
「ええ。そうよ。」
「魔王に対するイメージが・・・」
一輝の中で音を立てて、魔王のイメージが崩れていく。
「・・・まあいいや。“ルインコーラー”とやらに行って直接確認しよう。」
そう言いながら一輝は祭壇に近づいて行き、そこにあった羊皮紙を読む。
そこには一輝にとっては最悪の方法が記してあった。
『妖精庭園にたどり着きしものよ。汝に敬意を記し、ここにゲームクリアの方法を記す。
・神隠しを殺め、神隠しの村より妖精の女王を解放せよ。
・妖精の女王を殺め、神隠しをその使命より解放せよ。』
それは一輝にとって、最低最悪の選択肢、片方を犠牲にする選択肢だった。
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