暁 〜小説投稿サイト〜
ソードアート・オンライン〜黒の妖精〜
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前書きに書くしw
ΦΦΦ
「ウギャアアアア!止めてくれ!死にたくないッ死にたくな……!!」
アスナさんの、攻撃の手が止まる。気を許しちゃだめだ。クラディールはこんなことで引き下がりはしない…!
「アア甘ェェーんだよ副団長さんよォォォ!!」
クラディールは、何時の間に持ったのだろうか、両手剣をアスナさんに突きつける。
斬られるーー!
瞬間、キリアとキリトを襲っていた麻痺が切れる。
私は同時に、なんのソードスキルも発動せずに、クラディールの剣とアスナさんの間に身を踊らせる。
キィィン、と言う、涼やかと言うより耳障りな音と共に、クラディールの剣は飛んだ。
私は自分の剣をダラリと構え、HPの残りが少ないクラディールを見る。
スゥっと息を吸った。
この世界へ来て二度目の殺人。


私は躊躇なく、剣を振り切った。


その時の私の目は、鈍い赤みを帯びていたという。
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