7
[8]前話 前書き [1]後書き [2]次話
今目の前に誰が居ると思いますか。
私は思考停止状態に陥りました。
お兄ちゃん助けてください。
バーサーカーモードではない私にはキツイデス。
ーークラディールとゴドフリーである。
「この度は…その…」
謝られても困ります。マジでヤメテ。
「よし、この事は水に流してくれ!さて、訓練だ。結晶などのアイテムは今全て出して貰おう」
「「…転移結晶も?」」
私と兄は同時に聞く。
ゴドフリーは当然とでも言うかのように頷いた。
転移結晶は一度もストックを切らしたこと無いんだけどな…。クラディールも居るし、ホントは持っておきたい…。
でも念入りにポーチの中まで見られる。
仕方無い。 諦めよう。
私は渋々、結晶アイテムの類を全てゴドフリーに預けた。
φφφ
フィールドを一気に駆け抜け、一時休憩中の今。
配布された水とパンを食べる。
そのとき、私は気づいた。
クラディールの顔が歓喜に歪んでいることを。
「しまっ…」
思ったときには、私も、兄も、ゴドフリーも全員、地面に倒れ込んでいた。
[8]前話 前書き [1]後書き [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ