暁 〜小説投稿サイト〜
真・恋姫無双 矛盾の真実 最強の矛と無敵の盾
崑崙の章
第4話 「治るって……医師いらねぇじゃん、これ」
[8/8]

[8]前話 [9] 最初 [1]後書き [2]次話
「かもしれませんね……ああ、そうか。江賊は、厳顔さんたちの陣が陣払いする様子を見て誘拐を決行した。しかし、厳顔さんは黄忠さんとの約束の為、ここに残った。そして誘拐の現場を見られた……」
「……桔梗が怪我をしたのは、わたくしのせいでしたのね」

 黄忠さんが落ち込むように顔を伏せる。
 おっと、いかん。

「紫苑、それは……」
「黄忠さん、それは違います。貴方がいたから厳顔さんが助かったのかもしれません」
「「え?」」

 二人が顔を上げる。
 確証はないんだが、市場での話が脳裏に蘇る。
 とすれば……

「厳顔さん……あなたの兵はおそらく、すでに全滅しています」

[8]前話 [9] 最初 [1]後書き [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ