京都最終決戦〜江戸時代二時間目〜
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『“ウンディーネ、シルフや皆も手をかすぞ”』
『“大精霊全員で結界展開です!”』
『『『『『『“おう(はい)!”』』』』』』
それから、しばらくして視界がもどる。
「ふははは、生きておるのか」
「なんとかな。森羅で防いだが片腕が消滅した」
「我よりましじゃろうて。こっちは両手両足完全につぶれておるの」
なんでだ?
「実はな、跳ね返った拳閃でやられてしまった。そして再生の力も根こそぎ攻撃にまわしたからしばらくこのままじゃ」
「ばかだろお前。こめなきゃ勝てたかも知れんのにな」
「この一撃で勝敗を決めるそうい約束じゃからな」
なら、仕方ないな。
「さて、とりあえず疲れた寝るか」
「そうじゃな。これからよろしく頼むぞ我が主よ」
「ああ、契約とかあとだな」
「うむ、恥ずかしいがしばらくは下の世話もしてもらわねばな」
「適当に誰か寄越す……というかお前浮けるだろ」
「ばれたか……遊んでないで脱出するかの……」
「だな」
この区画の消滅が始まってる。
「よっと」
「どこを触っておるかえっちめ」
「諦めろ。もてるとこがほぼないんだからな。あと、俺の物になるんだ別にかまわんだろ」
「女心を理解してないの……まあ、お主の言うとおりじゃがな」
ふん。
「これからよろしくなご同輩(転生者)」
「うむ、こちらこそよろしくじゃなご同輩殿(転生者殿)」
こうして、この馬鹿げた戦いは終わった。後処理が大変だったけどな。
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