京都最終決戦〜江戸時代二時間目〜
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の攻撃を受け脇腹が消し飛んだけどまだいけます!
気で拘束する。
「何じゃと!」
「双龍開放、炎雷龍神浸透撃!!!」
土蜘蛛の身体に手を付け中かと外に炎雷を開放する。
「ぐ、おのれぇぇぇ!」
土蜘蛛の身体が爆発し弾け飛びました……やりまし……うそ、なんで気配がきえないの。
「やるではないか。まさかここまでとはな……」
空から聞こえた声を聞き、見上げると先ほどの少女が半身を失った姿でいた。
「我が意に従い、我が元へ集え」
各地から結晶が飛んできて土蜘蛛の中に入ってゆく……あれはいったい……。
そして、1m40cmくらいまでに圧縮された力の塊となりました。その姿は見かけだけ見たら少女です。
「ふむ、久しぶりじゃ、全力を出すのはな。なにを驚いておる」
「なんで炎雷食らって生きてるんです……?」
「死んでおったよ。あのままじゃったらな」
「ならなんで……」
お腹が痛いのを我慢して治療しながら聞きます。
「それはの……」
「それは?」
「ボスに三段変化は基本じゃからなっ!」
「そんな基本なんて知りません!」
理不尽すぎますよ……。
「大禍津日神の勾玉を使って蘇っただけじゃよ」
大禍津日神って邪神じゃないですか……そんな力を持つものが相手なのですか。
「どちらにしろ化け物ですね」
「そういうお主ももはや人でないの」
周りはクレーターだらけで地面は焦げ付いています。
神社はなんとか守れていますが……これは、救援を呼びましょう……間に合うかわかりませんが……。
『シオン様、至急応援をお願います』
「ふふふ、無駄じゃ念話は妨害しておるぞ」
ダメですか……撤退もできるかどうか……。
「さて、ゆくぞ!」
仕方ありません……やるしかないです!
出し惜しみをせずに秘薬を使って身体の怪我を瞬時に回復させます。
「しんめい……っ。ぐぁ!!!!」
なんで急に……・痛い痛い、全身に激痛……龍神化が切れた?
……そんな……。
「なんじゃ、急に動きがわるくなったの」
「……っ……・」
ここまでなの?
そんなのは嫌です!
子供のためにも諦めません!
-----------トクン----------トクン----------------------トクン-----------------
「お主はよくやった。ここまでじゃ、せめて痛みも無く消滅させてやろうぞ」
迫ってくる大きな爪……動いて、動いてください!
必死に身体を動かそうと頑張りますが一切動きません。
鵺
私達が気づいたとき、強大な気配の少
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