京都最終決戦〜江戸時代二時間目〜
[20/22]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
「ほら、くれてやるわい」
「いらん!」
抉り取った奴を投げてきたので回避したが……後ろで爆発しやがった。ほんと化け物だ。
桜花
血肉沸き踊る戦いじゃな。
「ふん、片腕がないんだ降参したらどうだ?」
「まさか、まだまだじゃな。それに腕などこの通りじゃ」
瞬時に切り取られた腕を再生するのを見せ付けてやる。
「おいおい。なんだその反則染みた再生能力は!」
「我は握りこぶしほどの肉片さえあれば再生できるそうじゃぞ」
「でたらめだな」
「まったくじゃな。我が身体ながらな」
「う〜ん、でもま直死の魔眼は有効ってことはわかったな。わざわざ抉らなきゃ成らんのだからな」
直死の魔眼か……あればっかはどうしようもないの。
「お主を徹底的にぼこぼこにするか、我をダルマにするかの戦いじゃな」
「そう聞くと俺がお前を犯そうと襲ってる凶悪犯の感じがするな!!」
お互い会話しながら刀と拳を交し合う。
「あながち間違っておらぬじゃろうて!!」
「風切り!」
「剛昇弾!」
その後も加速してゆき、マッハ5の世界で戦っている。お互い気などで体をカバーしていなければ燃え尽きる。
「よくついて来れるの」
「あんたこそ」
「「大気圏を生身で突入してるようなもんじゃぞ(もんだ)」」
「「……」」
『“現在すろ〜も〜しょんで映しております〜そうじゃないとみえないからね〜”』
「北斗百烈拳!!!」
「今度は北斗神拳かよ! アインツェルカンプ!!!」
まったく楽しいのう。
「ふふふ」
「あはは」
「「楽しいの(な)……だが、いいかげん沈め(沈むのじゃ)!!!」」
その後一日が経過……二日が経過……。
「いいかげん終わりにせんか?」
「なら沈めよ」
「「……」」
『“現在は時の大精霊の力によってあそこだけ時の流れが加速しております”』
『“すでに大地がゲル状になってますね”』
『“衝撃波がすごいもんね〜”』
むう、楽しいが流石に突かれてくるの。負けてやる気は無いがな!
「もう、負けても良いんじゃないか?」
「お主こそ!」
「「だが断る!!!!」」
お互いもう意地じゃな。
その後も戦いは続き一週間がたった。
「「ふははは」」
「あきたの」
「だな〜」
お互い一旦戦闘をやめた。不眠不休でマッハ5で戦闘し続けてたんじゃからさすがに疲れたのじゃ。
『“お〜ふたりから、飽きたのことばがでた〜〜〜
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ