暁 〜小説投稿サイト〜
森羅と創世のエターナル真祖
京都最終決戦〜江戸時代二時間目〜
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威圧感!

「この姿になるのは久方ぶりじゃ、楽しませおくれよ?」

「!」

いきなり姿が掻き消え、目の前で爪が振るわれようとしていた。

避けなきゃ!
炎雷だろうと殺されます!
爆音が響いた時にはどうにか回避できていました。

「ふむ、これくらいは避けるのじゃな。よしよし、良い子じゃ」

先ほどまでいた場所には10mほどのクレーターができていました……化け物ですね。

「なんでそんなに変わってるんですか?」

どうにか時間稼ぎして対策考えなきゃ……。

「簡単な話しじゃな。こっちが本来の姿であり性格じゃ。あれは力を封印する衣もで、人格は喧嘩売ってくる奴を作るためじゃな。我が力を思う存分に出せる相手を探すためにの……その点、お主は合格じゃな」

「それはありがとうございます」

傍迷惑な、そんなことで二人を……やっぱり許せませんね。

「さて、時間稼ぎはもうよかろうて、何か思いついたかのう?」

ばれてましたか……しかたないですね。もう一つの奥の手を使いましょう。

「仕方ありません。この戦いに全力を尽くします」

「くくく、それは楽しみじゃな」

「永遠神剣第5位龍神……龍神化発動!」

さっきまで見えなかったけどこれならいけるはず!

「ほう、面白いのう。では、行くぞ!」

うん、見える!
これならいける!

「剛力徹破・突!!!」

「斬魔剣!!!」

くっ、拳に気を纏っただけで龍神化中の斬魔剣を防がれます。

「力をあげるぞ」

「なんて力ですかっ!」

力の勝負じゃ勝ちめがありませんね。

「ほう、速さで勝負かよかろうて」

音速で打ち合い、お互いの身体には傷が増えていきます。しかし、土蜘蛛の身体は傷を負ったそばからどんどん治っていきます。

「回復能力もでたらめですね」

やばいです……もう、五分は経っています。

「どうした? 我はまだ満足しておらんぞ!」

ならば……魔法でせめます。

「千の雷、燃える天空、神雷、神炎」

これでどうですか!
周りは雷が暴れ周り、炎が周りを包み込みます。シオン様とエヴァさん程では有りませんが、かなりの威力が出ています。

「ふははは、楽しいぞ! 剛力徹破・斬!!」

爪を使い、雷と炎を切り裂きやがりました。多少はダメージ追ってるようですけど……どうにか隙をみつけなきゃ……。


---------------トクン----------トクン-------------




 その後、しばらく打ち合い、時間ぎりぎりで隙ができました。

「これで終わりじゃ!」

こちらが手が無いと思い大降りの一撃……ここです!

「桜楼月華!」


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