暁 〜小説投稿サイト〜
森羅と創世のエターナル真祖
京都最終決戦〜江戸時代一時間目〜
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更に上げる。

「なっなんだ! また敵か!」

「そんな、これまでなの……?」

「くそっ!!」

「「神鳴流、斬魔剣・ニ連!!」」

瞬動で骸骨剣士に接近して小太刀二刀流斬魔剣で、髑髏剣士4匹を瞬時に消滅させる。

「「神鳴流秘剣、百花繚乱!!!」」

直線状に気を放って、残りの敵を吹っ飛ばした。周りには桜の花びらが舞っている。

「綺麗……」

「「風切り!!」」

吹っ飛ばした敵を空中にあげたまま追撃して殲滅を完了する。やはり鬼は式紙だったみたい。

「な……なんだ貴様らは!」

「こいつら……気をつけろ!! 人間の姿をしているが妖力をもってやがる……半妖か妖怪だっ!!」

「「どうしようか加奈(咲)?」」

彼らは戦闘態勢をとっている。

「殺す?」

「でも、任務は保護」

「なら、生かそう」

「なにをいっているんだ!」

「「?」」

さっき言ったのにね。

「「主の命にてお前達を保護する。拒否は認めない」」

「保護だと……信じられるか!」

「でも、俺達の力じゃ……」

「「そう、貴方達程度じゃ、私達に傷をつけることはできない……む、邪魔」」

加奈が追加で襲ってきた子鬼の眉間にクナイを当て殲滅する。先は空からこちらを狙っている者達にクナイを飛ばして殲滅する。

「わかったわ」

「「おい!」」

「従うしかないじゃない。力づくで押さえ込まれるわよ」

「そうだな」

「くそっ!!」

決まったみたい。

「「なら、陰陽師の本拠地に行くぞ。そら行くぞ」」

「「「わかった」」」

陰陽師の本拠地方面に強い反応があるね……これは楽しみ。








 陰陽師の本拠地に30分後に着いた。その間に陰陽師や剣士など系30名を保護。シルフ様から譲り受けた風を使かったけどそれだけかかった。

「「ここがそうだね。この結界邪魔だね、吹き飛ばそうか。そうしよう」」

螺旋丸で結界もろとも門を吹き飛ばし中に入る。

「なんだ!」

「出会え出会え!!」

「「お〜怪我人いっぱいだ」」

「おのれっ!! 妖怪が神聖な境内に入りおって成敗してくれる!!」

襲い掛かってきたら反撃しよう。そうしよう。殺しても正当防衛になるよね?

「保護したのを連れてきた」

「なっ、なに?」

出て来た陰陽師が慌てている間に30名を引き渡す。これで任務は一応完了。次の任務に移る。

「「これより結界構築及び戦闘準備開始」」

陰陽師どもを無視し、クナイを四方に二重に設置して準備完了。

「「神鳴流、二重・四天結界独鈷錬殻!!」」

四角錐の結界……神鳴流対魔戦術絶待防
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