事後処理
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良いぞ」
「はい♪」
さて、どうなることやら……楽しみだ。
おかしい、なんだここは寝たはずだぞ……待てよ、この真っ白な空間はどこかで覚えがあるな。そう、爺さんに会った時の空間だな。
「よう、元気そうだな」
「おかげさまでな」
今度はどんなようだろ。
「お主に合いたいと言っている子がいての……連れてきた、あとよろしく! じゃ!!!」
「ちょっと待て!」
にゃろ消えやがった!!!!
ところで連れてきたって奴はいないじゃないか。
「……あの……」
声が聞こえたけど辺りを見まわしても誰もいない。
「……ひっく……いじめですか……? ここです……」
「うんやっぱいないな」
「うぇぇぇん……したですぅぅぅ」
む、下を見ると確かに泣いている幼女がいるな。まったく誰だな泣かしたのは。
「おい、大丈夫か? 誰が泣かせたんだ?」
頭をなでてやると泣き止んできた。
「……ぅぅ……あなたですぅ……ぐす……」
「そうか、俺か悪かったな」
「名前は?」
「ひっく……あっ、あてな……」
おい、ちょっと待て!
なんで北欧の主神がギリシャ神話の女神つれてくんだよ!!!
「まじでアテナ?」
「……(こく」
ま、いいか可愛いし。
「で、なんのようなんだ?」
「えっとね……ごめんなさい……」
「いったいどうしたんだ? 内容が分からないとどうしようもない」
内容次第で態度かわるけどな。
「えっと……楽しんであの世界みてたの……」
「あの世界……俺がいる世界か」
「……(こくん」
「それならいいんだが、それで?」
「あの世界と……もう一つ一緒に……アセリアに東方のキャラが投入された世界もみてたの……ぐす」
おい、嫌な予感しかしないぞこれ!
「それで……きゅうにおっきなおとがしてね? わざとじゃないんだよ? わざとじゃないからね?」
「それで……?」
「せかいばん……おとしちゃったの……しょれで……せかいのきょうかいがこわれぇて……」
アテナの頭を掴んで抱き寄せて尋ねる。
「それでどうなった?」
「ひぃっ!? そりぇで……まじゃって……せかいどうしに・……みちができちゃったの……」
「つまり、アセリアの世界の連中がこっちに来る可能性があると?」
「……(こくこく」
おい、まずいぞ、これ!
あの世界はここよりバグキャラだらけだぞ?
特にエターナル。アレはやばい。星どころか世界を破壊できるような連中がいるんだ。
「どうしてくれるんだ?」
「ぅぅ……ごめんなしゃいぃ
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