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第三十九話 二人の誘惑
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それを見ていたシュウはプッと笑い声を零した。
「あはは!悪ぃ、リーファ。からかいが過ぎたみてぇだな」
「えっ!?えっ!?」
「今までのは三人の演技だったんだよ。流石に俺も初見の奴に手を出す程無粋じゃねぇさ。あの時に話しただろう?」
第二十九話、参照。
「あっ!!」
「えへへ、ゴメンね?リーファちゃん」
「たまにはこう言った事も悪くはないと思っていたが終わると何だか心が痛むな。すまなかったな、リーファ」
アリシャとサクヤの謝罪はリーファに届いていたがそれよりも・・・
「またからかわれた!!シュウ君のバカーー!!!」
「悪ぃ!悪かったって!!頼むから刀を振り回すんじゃねぇって!!」
シュウとリーファの鬼ごっこが開始されていた。リーファも二回目なのか堪忍袋の尾が切れたみたいだった。
そして数十分の鬼ごっこが終わりキリトとシュウの事情を簡単に話し、それぞれの傭兵になる事は断ったがその代わりに世界樹の攻略に参加する事を決めた。しかし攻略には装備の揃えも必要となるのを聞くと・・・
「ならこれを資金の足しにしてくれ」
とキリトとシュウが殆どの金を渡した。
その金額は三億ユルドを簡単に超えていたみたいだったがそれもそうだろう。シュウに至ってはSAOで便利屋を営んでいたためそれ位の金はあったみたいだった。
そして一旦サクヤとアリシャと別れ、三人はALOの首都【アルン】へと羽を羽ばたかせた。
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