第8話 魔人は賞金首になるようです
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//何をやっているんだ!!姉さま!?///」
「何って、キスだけど?」
「そっ、そう言う意味では無い!!///だから、その、だなぁ?!!」
「もう、うるさいわねえ。良いわよ、エヴァだったら、シュウにキスしても。」
「にゃあ?!?!
わ、私は別に兄さまと…兄さまと…キス……な、なんてしたく
無いん、だからな……!本当だぞ?!」
「はーいダウト〜。ウソついちゃダメよ?ほら、大人しくしなさ〜い。」
そう言うとノワールはエヴァを羽交い締めにする。
「なぁ?!は、ははははは離せ、姉さま!!!////」
「シュウ。今のうちよ。やっちゃってあげて〜。」
いや、やっちゃってと言われても。
「いやいや、やめろってノワール、嫌がってんじゃないか。
はぁ。疲れたからもう寝るぞ。お前らも早く寝ろよ。」
と俺は自分の部屋に戻る。
「むぅぅ、(ほら、どうするのエヴァ。私が良いって言ってるのよ。ホントにいいの?)」
「(ね、姉さま……。くぅぅう!!///)兄さまっ!!!」
「なんだよ、まd―――ムグッ?!」
「ん、…ん、ぁふ///………んん、兄さまぁ……////」
「え、エヴァ!?///ちょ、んん、……ん、ふ……ぁ、…ふ、んん。」
「あらあらエヴァったら大胆ねぇぇぇ。若いわぁ。」
三十秒もキスしていただろうか。苦しくなってきた所でエヴァが口を離した。
息も絶え絶えで顔は茹でダコみたいに真っ赤だ。
「ふ、フン!///今はもう無い国だが、
正真正銘、王女からのキスだ!ありがたく思え!!///」
態度も言葉も尊大だが、顔真っ赤で涙ぐんでる上に
背が低いからせいで上目遣いになって言われても可愛いだけなんですけど。
可愛いから抱き締めよう。ノワールも一緒に。
「ふにゃ?!///兄さま、離し………。」
「……お前らは、俺が守ってやるから、安心しろ。必ず、守るから。絶対に。」
「に、兄さま………。」
「フフフ、見た目は女の子だけど、やっぱり男の子ね。だから好きよ。」
「わ、私も、す、す、好き…だぞ、兄さま。///」
「ありがとう。俺も、二人の事大好きだ。」
「…兄さまの女誑し。どっちか決めないのか?」
「うるせえよ。―――ふぁぁぁぁ。もう眠いからこのまま寝るか。」
「ええ、良いわね。勿論シュウが真ん中ね。」
「いや、私が真ん中で川の字だろう。」
「くっ、シチュエーション的には美味しいけど、エヴァが得してるからダメよ!!」
「おい、もう寝るから二人とも来いよ。一人で寝るぞ。」
「「今行きます!!!」」
やれやれ。こ
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