しろがねVS土くれ
[5/5]
[8]前話 [9]前 最初 [1]後書き [2]次話
ルミはタバサに
「魔弾の射手を渡してくれ!!」
タバサは頷き、ケースから布の包みを投げた。
「サンキュー!」
その瞬間、ゴーレムの拳がナルミをなぐったが、ナルミは体を回転させ拳の上に乗り林の方に向かってジャンプした。
「何で、そんなところに行ってんのよ!?」
ルイズの怒声が聞こえたが、ナルミは無視をして草むらに向けて
パンッ!!
銃の引き金を引いた。
「ガハッ!」
草むらからフードを被った人物が出てきた。
ナルミは地面に降り立ち、フードの人物に向けて
「墳!!!!」
顔面に容赦なく正拳突きを放った。
その途端、ゴーレムは脆く崩れ去った。
この瞬間、『土くれ』のフーケを捕縛した。
ーーーーーーーーーーー
〜帰りの荷馬車〜
土くれのフーケを捕縛した四人は荷馬車を引いて帰っていた。
まぁ、帰りは言わずもがな、ナルミへの質問攻めだった。
「ダーリン、一体この髪は何なの?」
「あなたは本当に何者?」
「何で、あの攻撃を受けて生きてるのよ!?…………まぁ、嬉しかったけど」
「だーかーらー!!そういきなり言われると答えられないだろ!?」
パキパキパキパキパキパキ
「それに、その髪は何なの?」
「オスマンのところに報告する時にすべて話す」
「そう、なら良いわ」
もうすぐ学園に着く
[8]前話 [9]前 最初 [1]後書き [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ